September 17, 2024

ベルンから帰宅

ベルンから帰宅 朝早くに宿を立って、鉄道でジュネーブへ。そこから飛行機に乗り換えて、フランクフルト、そして再度乗り換えて羽田へ。家に着いたのは23時間後、長い旅でした。一方ポーランドへ向けて車で帰ったリナも、多分ブルガリアから来たドーラたちも家に着いているでしょう。だいたい同じくらいの時間ではないかと思います。
 10日間と2日は長い期間のように思っていましたが、実際に終わってしまうととても短かったようにも思われます。私は今回だけベルンに行きましたが、リナはまた撤収の時に会場まで行ってくれるのです。
 本当にお世話になった方々に感謝。そして10月末に無事展示が終わるように祈っています。  

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September 16, 2024

剪画ワークショップ in ベルン

剪画ワークショップ in ベルン 昨日は切り絵のワークショプでしたが、今日は私が日本から材料を持ち込んでの剪画ワークショップ。メンバーの1人であるドーラが手伝ってくれました。
 午前中は13名の方が参加。鳥取でも使用した金魚・龍・蓮の花から1点を選んで切ってもらいました。サンプルは赤とオレンジ色で彩色してある金魚ですが、みなさん緑色、青、黄色など様々な色に彩色してくれました。
 13時からはギャラリーツアーとして30分ほど剪画と和紙の説明をしました。一応45分の時間を取ってあったのですが、やはり英語で45分もたせるのは難しかったです。それでも来場の方々が熱心に聞いてくださり、質問もしてくださったので、少しほっとしました。
 午後も剪画ワークショップ。10数名のうちローティーンのお嬢さんも3名いて、かなり集中して無事に作品を仕上げてくれました。やはり剪画や和紙に興味を持ってくださる方が多かったのが、嬉しいです。
 イベントを無事に終えることができて良かったです。展示の方は10月25日まで続きます。  
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September 15, 2024

切り絵ワークショップ in ベルン

切り絵ワークショップ in ベルン 今日は切り絵ワークショップの日。午前・午後に分けて2回行われました。切り絵ワークショプはブルガリアのリナの生徒さんたちが担当。グループに別れてキビキビと取り仕切ります。
 トレーニングシートを使っての丁寧なカッティング指導。英語でワークショップを開催する時私はいつも最短の説明になってしまうので、順を追って細かく説明していく言葉のひとつひとつが、とても参考になりました。
 基本的にカッティングするデザインが小さなものなので、手早く終わった人は2つか3つの切り絵を制作することができます。みなさんとても熱心で、いくつも完成させていました。制作の合間にも楽しく会話を進めていて、ワークショップ時のコミュニケーションについても得ることの多かった1日でした。  
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September 13, 2024

ベルンの日々

ベルンの日々 今日もJapan Information and Cultural Centerで飾り付けです。ほぼ会場と宿泊所を往復する日々ですが、昨日は初外食でピッツァリアへ行きました。小さなピッツァが3000円以上するので、なかなかですが、メニューにはちゃんとビーガンピッツァもあって、クリスピーな生地がとてもおいしかったです。
 今日の帰りは会場から歩いて鉄道駅まで向かい、さらにオールドタウンまで足を伸ばしました。6時過ぎるとどんどん気温が下がってくる感じで、けっこう寒いです。それでも薄手のコートを着て街の中を歩くのは良いリフレッシュになりました。
 また、宿泊しているところから見た夕日は格別。一瞬のことでしたが、秋の夕方を満喫したのでした。
  
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September 12, 2024

続 飾り付け

続 飾り付け 昨日に引き続いて作品展の飾り付け。私が担当する剪画のエリアは、20点余しかないので、友人たちがあっという間に壁に綺麗に展示してくれました。が、ブルガリア勢の作品は百点以上もあり、台紙に貼り付けたり、額に入れたりする作業もあって、とても時間がかかります。
 膨大な数の作品をカテゴリー別にして、どんな風に吊り下げるか…。ワイヤーの数にも限界があり、効率よく吊り下げる方法を考えつつの展示。作品自体はそう大きくないため、2段掛けも取り入れながら変化に富んだ飾り付けを進めています。
 このJapan Information and Cultural Center は1階にちょっとしたスペース、2階にメイン会場、そして3階にも小部屋がいくつかあって、全体的にはかなりの数の作品が展示できるのです。まだもう1日あるので、じっくり進めたいと思います。  
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September 11, 2024

塩漬け作品の飾り付け

塩漬け作品の飾り付け 13日から始まる作品展の飾り付けをするためにJapan Information and Cultural Center へ。今回展示する作品は2019年にワルシャワで展示して、その次の年にもう一度ポーランドの別の場所で展示をするつもりで友人宅に置いてきた作品たちなのです。
 5年間の間友人宅の倉庫で塩漬けになっていた作品たち。まず会場で点検します。作品と額はちゃんと揃っていました。ワークショップに使う色紙と扇が湿気で黒カビにやられていましたが、今回の展示には問題なさそうです。
 5年間の間にここに出展している3名の作家さんたちが亡くなってしまいました。作品をただ日本に引き取ってくるのではなく、最後の花道としてここで展示できて本当に嬉しいです。彼らも見守ってくれるのではないでしょうか。
 展示が始まるのを楽しみに準備中です。  
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September 10, 2024

休養日?

休養日? 昨日NIHON MATSURIが終わり、展示会場の飾り付けは明日からなので、今日は休養日…ということにはなっていますが、実際には展示準備を進めています。
 なんせ物価が高いスイス。ブルガリア勢は車で来ているため、私たちはベルン旧市街地から30kmほど離れた民泊に泊まっています。食事もブルガリアから持ってきたり、スーパーで買い出しした食材で自炊。ちゃんと料理が得意なメンバーがいて、ベジタリアンの私の食事まで用意してくれるのには感激です。
 そして展示のための大作を仕上げるべく、机まで持ち込んで朝から作品制作。3名がかりで大きな紙をカットしています。私も日本に帰ったらすぐに作品展が始まるので、作品を作れるように準備してきました。彼らと同じように1日カッティング作業です。
 海外旅行というよりは、合宿のような日々なのでした。  
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September 09, 2024

NIHON MATSURI

NIHON MATSURI 今日もベルンの歴史博物館で開催されているNIHON MATSURIでワークショップをしました。このお祭りでは、屋外におにぎりや唐揚げなどのブースが出ていた他、着物の生地で作られた袋物や、日本的なTシャツ、キャラクターものも販売されていました。さらに奥の方には浴衣を着て赤い傘の下で撮影、切り絵だけでなく水墨画のワークショプも開催されていました。
 中でも切り絵のスタッフはブルガリア人、水墨画はポーランド人で、それぞれに自国から来て絵を販売したりワークショップを開催していたのは興味深かったです。もはや日本文化は日本人によってだけではなく、多くの外国の人によって広められているんですね。
 来場者の熱意ある日本への興味に驚くと共に、日本文化についてあらためて考えた1日でした。  
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September 08, 2024

NIHON MATSURIでのワークショップ

NIHON MATSURIでのワークショップ 今日はNIHON MATSURIで、切り絵のワークショップのお手伝いをしました。このお祭りは、ベルンの歴史博物館で、土日の2日間行われています。ブルガリアの切り絵の会がブースを出してワークショップを主催。黒い紙に日本的な切り絵のデザインをホチキスで留め、希望者にナイフで切ってもらいます。そしてスプレー糊で台紙に貼り付けていました。
 今日は私はお手伝いの身なので、とても気楽。彼女たちのやり方をみながら、時折ナイフの刃を差し替えたり、周囲を片付けたり…。もともと日本に興味のある方が会場を訪れているので、参加者はとても熱心に制作してくださいました。
 ベルンは基本的にドイツ語なのですが、私たちが英語しか話せないことを知ると、ほとんどの方が即座に切り替えてくれます。ネイティブではないので、こちらの声が小さいと通じないこともあり、なるべく大きな声でゆっくり話すようにしました。とても良い体験でした。  
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September 07, 2024

ベルンへ

ベルンへ 5日の夜遅く羽田を経ってスイスのベルンへ。そこにたどりつくには、ウィーンで飛行機を乗り換え、ジュネーブで鉄道に乗り換え、家から空港までも入れると24時間以上の旅路です。ウィーンの空港の飛行機の乗り換え自体は問題なかったのですが、鉄道の方は羽田で受け取ったフライト番号と鉄道の番号は違っていて、どの列車に乗るのか良くわからなかったです。それでも尋ねながらなんとか列車に乗り継ぐことができました。
 インターネットの時代は、ある程度の情報は見つけることができるものの、実際には行ってみないとわからないことが多いです。それでも鉄道機関が世界中でシステムをわかりやすくしようとしている感じはわかります。
 ベルンは古い建物が残っている美しい街並み。ここに来週まで滞在する予定です。  
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July 31, 2024

赤波川渓谷でピクニック

赤波川渓谷でピクニック 赤波川渓谷の甌穴群は、川の流れで削られた岩の形が特徴的で、景観の美しいところです。ここで以前用瀬大村地区公民館の森田さんがピクニックを計画してくださいました。狭い道路を車で上がっていくと、木々の影になっている渓谷は涼しく、水はとても冷たかったです。
 そのほとりでおにぎりや野菜をいただきました。実はこのおにぎりのお米からトマト、レタス、ナスそしてスイカまで、今日の野菜はすべて森田さんのところで採れたものだそうです。その昔、鬼が飲んで若者に化けたという和多里世箭子の湧水は甘く、冷たく、新鮮な野菜にぴったり。本当に素晴らしいランチとなりました。
 このお水で沸かした水で淹れたコーヒーでアニーさんが持ってきてくれたブルガリアのスイーツも楽しみました。最後の日は森林浴や川辺のイオンを浴びながら、リラックスした1日となったのでした。  
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July 30, 2024

佐治でのワークショプと紙漉き

佐治でのワークショプと紙漉き 鳥取での最後のワークショップはかみんぐさじで。新温泉町でワークショップに続いて2度目の参加の方や、こちらの施設で販売している紙のランプに剪画を貼り付けたい…といった意欲的な方々が参加してくださいました。今日はフルメンバー体制で臨んだので、アニーさんにはショップで販売しているちぎり絵を体験してもらいました。
 午後からはアニーさんと共に紙漉き。今回はコウゾを叩いて繊維をくずす…という作業まで体験させていただきました。これは意外と難作業です。今は機械で叩くことができますが、昔の人はこの作業を手でコツコツとやっていた…と思うと、本当に驚きます。
 厚めの台紙となる紙を、白い素材だけではなく、生成りや黄色い材料も使って漉かせてもらいました。違った色を2段に漉いたり、落水にしたり…時間を忘れて没頭。ワークショップと紙漉きを楽しんだ1日でした。  
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July 29, 2024

岩倉地区公民館でのワークショップ

岩倉地区公民館でのワークショップ 今日は午後から岩倉地区公民館でのワークショップ。こちらの公民館では、毎年参加してくださる方も多く、全体にスムーズにすすみました。今日も暑い日で屋外ではジリジリと日差しが照りつけていましたが、教室の中は涼しく、みなさんカッティング作業に集中。ナイフを動かす気配だけが感じられます。中には、中学校から職業体験で参加して下さったお嬢さんも…。セッティングと後片付けを手際よく手伝ってくれました。
 今夜は近くのクミンというインディアンレストランで夕食。コナンミュージアムと倉吉に観光に行っていたアニーさんと岡田さんも加わって、お互いの活動報告をしました。暑いので街中に人は少なかったものの、コナンミュージアムは混雑していたそうです。
 ワークショップも残すところ1つとなりました。日々はどんどん過ぎていきますね〜。  
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July 25, 2024

青谷へ

青谷へ いつもの便が予約できなかったので、ブルガリアから来たアニーといっしょに始発の便で鳥取に…。4時過ぎに家を出る必要があります。宿に荷物を預けた後、青谷に向かいました。
 あおや和紙工房さんではリト@葉っぱ切り絵展が開催されていました。テレビや写真で作品を拝見したことはありますが実際に作品を見たのは初めてです。その楽しくホロリとするような世界を楽しみました。
 午後からは紙漉きの長谷川さん宅で、和紙を見せていただきます。アニーさんも私も真剣に和紙を広げて、じっくり眺めて選んでいたので、1時間が瞬く間に過ぎてしまいました。それぞれに必要な和紙を選んで購入。充実した日となったのでした。  
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April 29, 2024

ホイアンのランタン

ホイアンのランタン ホイアンはベトナム式、中国式、フレンチ様式、日本式の建築が混在している古い街です。が、私達はナイトマーケットを目指して行ったので、建築様式はそれほど確認できませんでした。この街はナイトマーケットや、そのときに掲げられるランタンが有名な場所でもあるのです。
 ベトナムも今週はホリデーシーズンだということで、ホイアンの川沿いの道は人でいっぱい。ナイトマーケットも賑わっていました。ホアイ川にはボートもたくさん浮かび、マーケットも川の上も様々な光が交錯しています。
 ランタンが醸し出す異国情緒と人々の賑わいが街を華やかに演出していました。目抜き通りも綺麗でしたが、細い路地にも古い家並みとランタンが並び、とても綺麗でした。  
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April 28, 2024

ダナンへ

 ダナンへ今朝早くの便で成田からダナンへ。成田行きの特急は人とスーツケースでいっぱい。こんなに混んでいるのは見たことがないくらいです。現在は快適な気候の日本ですが、ダナンに到着すると外気は40℃で、その暑さと湿気に驚きました。ベトナムを訪れたのは10年以上も前で、記憶が確かではありません。
 夜は通りを歩いて夜市へ向かいました。土曜日なので人出が多く、とても活気があります。9時前にはドラゴンブリッジ前の広場へ。ドラゴンがまつわりついている感じの橋があって、そのドラゴンの口から火が数回発射されるのです。その後、水も発射されます。たくさんの人が集まって来て、10分くらいのショーを見学していました。
 暑いけれど何となく寛げる感じのベトナム。でも熱中症には要注意ですね。  
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October 04, 2023

白浜の休日

白浜の休日 妹がモントリオールから一時帰国しているので、母と妹たちと一緒に南房総の白浜に行ってきました。
 温泉があって、妹とその愛犬が宿泊できて、犬といっしょに食事ができて、ベジタリアン対応してくれる…というホテルを探すのが大変。ペットと一緒に泊まれるホテルはいくつかあるのですが、そのどれもがベジタリアン対応していないのです。色々探していたところ、ビュッフェの食事をドギーテラス(屋外)で一緒に食べることができるところを見つけました。ベジタリアン対応をしている訳ではありませんが、ビュッフェなので、いくつか食べられるものがあるとのこと。
 私の食事はほぼサラダでしたが…それでもまぁゆっくりと温泉に入って、みんなで食事を楽しむことができました。そういう場所がもっと増えてくれるといいのに…と思うんですけれどもね〜。  
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August 29, 2023

美保南地区公民館でのワークショップ

美保南地区公民館でのワークショップ 午前中は美保南地区公民館でワークショップ。こちらではロビーで「笑顔」展を開催中。スペースに合わせて何回かに分けて展示してくださっています。こちらでのワークショップは2回めですが、スタッフの方々も参加してくださって、とても良い雰囲気で剪画を制作していただくことができました。
 その後鳥取砂丘…は、さすがに暑すぎて歩く気にならず、砂の美術館を見て、そこからはるか遠くに砂丘を眺めて帰ってきました。数年前は同じ時期に来ているのですが、確実にその時よりも暑くなっています。
 その後少しドライブをして飛行機に乗りました。7日間の鳥取滞在。無事ワークショップを終え、多くの方にお目にかかることができて、とても有意義な旅となりました。  
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August 28, 2023

ワークショップと紙漉きと

ワークショップと紙漉きと 今日は大村地区公民館でワークショップ。何度もワークショップを開催しているので、皆さん手際よく制作されていました。こちらはスタッフの方々も参加して下さるのが、嬉しいところです。
 また、スタッフの方がランチを用意して下さいました。実は近くの赤波川渓谷甌穴でピクニックランチをする予定だったのですが、先日の台風の影響で川沿いで食事をする状況ではなくなってしまったのです。自宅周辺で収穫した野菜を使ったお料理や、自家製のらっきょうなど、私たちにとっては何よりのご馳走でした。
 そして午後は佐治へ…。先日の台風で国道の何箇所かが陥没してしまったので、朝夕の時間以外は回り道をする必要があります。紙漉き施設のかみんぐさじさんでは、今回ワークショップを予定していたのですが、交通がまだ完全に回復しておらず、残念ながら剪画ワークショップを開催することができませんでした。一般には閉館中でしたが、今日は特別に紙漉き体験をさせて下さいました。大変な状況の中で、紙を漉くことができて本当に嬉しかったです。
 皆様、本当にお世話になりました。  
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August 27, 2023

若桜と八頭でのワークショップ

若桜と八頭でのワークショップ 午前中のワークショップは若桜町匠の館で開催。古民家を移築した素敵な空間に、付近の滝の写真が展示されていました。ここでは14名の方がご参加。落ち着いた雰囲気の中でじっくりと剪画制作をして頂きました。
 お昼は隣の藁葺き屋根の下でおにぎりをいただききます。暑い日でしたが、古民家の座敷には涼しい風が通り抜けていて、蝉の声を聞きながらいただく朝食は格別でした。
 そして午後には、あーとふる八頭で剪画ワークショップを開催。廃校になった小学校を改築して展示を行ったり、イベントを行っている場所です。とても綺麗に整えられていて、気持ちの良い空間でした。集まった方々も暑さを忘れ、手元に集中して作品を作り上げて下さいました。
 今日は東京から駆けつけてくれた神田さんも参加。いつもと違った環境で、私たちにとっても楽しいワークショップとなりました。  
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August 26, 2023

「鬼の伝説」ゼミに参加

「鬼の伝説」ゼミに参加 今日は大村地区公民館でとっとりリーダーアカデミー主催の「鬼の伝説ゼミ」がありました。剪画アート&スペースでは今年、「鬼の伝説」というタイトルで作品展を開催。この「鬼」というテーマは、剪画のワークショップや展示を通じて長年お付き合いをしている大村地区公民館の方からの提案でした。現在、この作品たちはこの公民館で展示中です。
 地域に伝わる洗足山の鬼の伝説をストーリーとしてまとめた福安和子さん、付近の伝説を史実と共に風土資産として研究している落合久美さんのお話の間に、私は剪画に描かれた鬼作品の解説をしました。その後には、先日ギャラリーで流したまるぽさん制作の「洗足山の鬼伝説」の剪画紙芝居映像も見て頂きました。
 作品を見ていただくだけではなく、その背景や作者の意図を説明する機会があって、とても良かったです。また、私自身鬼についての伝説について色々と学ぶことができ、とても有意義な日となりました。
  
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August 24, 2023

岩倉地区公民館でのワークショップ

岩倉地区公民館でのワークショップ 今朝は佐治でワークショップの予定でしたが、交通事情によりキャンセルになったので、剪画作品を展示していただいている郡家の郵便局へ。八頭町の公民館の方のご配慮で町中の数カ所で今年の干支である「うさぎ」の作品を展示していただいています。作品数が多いので作品を時折交代してくださっているとのこと。多くの方に作品を見ていただくことができて嬉しいです。
 午後からは岩倉地区公民館で剪画ワークショップを開催しました。参加者は8名。以前体験された方が多く、作業を要領よく進めて下さいました。ちょっとした独自の工夫を加える方も…。夏休みの宿題で剪画を制作した子もいて、私の方も楽しみながらワークショップを終えることができました。
 暑い中、ご参加ありがとうございました。  
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August 23, 2023

鳥取へ

鳥取へ お昼前に鳥取に着き、友人とランチを食べて青谷に向かいました。友人宅は今回の台風で被害が大きかった佐治にあり、昨日までは水道も止まっていたということ。そんな人に車を走らせていただくのは恐縮ではあったのですが…久しぶりにゆっくりと会話ができて、嬉しかったです。
 あおや和紙工房に行き、因州和紙写真展とロビー展「おくむらのりこ作品展」を見て、改めて和紙という素材の魅力を発見。その後、長谷川さん宅へ向かい、そこで漉かれて染められた和紙を見せてもらって購入しました。
 早速の和紙三昧となった幸せな1日となりました。  
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August 14, 2023

地底の森ミュージアム

地底の森ミュージアム 仙台では市内からほど近いところにある地底の森ミュージアムに立ち寄りました。約2万年前の氷河期の森の跡を発掘し、保存してあるミュージアムです。地下に入ると楕円形のスタジアムのような空間に炭化した木の跡が広がっています。
 これらは2万年前にここ富沢に広がっていた針葉樹の湿地林跡だそうです。そしてその中には石器時代の人々が焚き火をしたり、石器を作った跡が残されていたとのこと。眼の前に広がる不思議な古代の風景と、映像による人々の再現で、束の間タイプスリップした感じで、楽しめました。
 1階の展示室には当時の生活の様子なども解説してあります。そして屋外には当時の森の植物配置し、散策できるようになっていました。
 評劇時代は平均気温が7〜8度低かったとのこと。温暖化している今からすると、ちょっと羨ましいくらいの気候ですね。  
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August 13, 2023

桃狩り

桃狩り 今日は会津に出て、桃狩りをしました。私たちが訪れたがぶりガーデン果樹園では、現在、桃は3種類ほどなっていました。終わりかけなのが「あかつき」で、他の桃よりも少し柔らかく、とても甘い桃。あとの2つはまだ新しくて名前がない桃と、肉質が硬いけれど糖度が高くて甘い「まどか」です。桃のもぎ方を教わり、その場で好きなだけ食べることができます。
 取りたての桃は確かに柔らかくはありませんが、甘くて、しっかりとした果肉を味わえます。中でも「まどか」は、皮ごと食べるとおいしいということで、皮ごとまるかじりしました。どの桃もとてもおいしかったです。
 …が、いくら食べ放題だと言っても、そう食べられる桃ではないですよね〜。なので、あとでじっくりと味わうために、少しだけ買って帰ってきました。  
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