September 15, 2009

こんな色を石にのせてみたい

こんな色を石にのせてみたい 海の中を魚がたくさん泳いでいる絵本「Only One You」。魚の柄がとてもシンプルながら、奇麗な色が気に入って買って来ました。
河原で拾って来たような丸い石に色が塗られています。魚の表情がとてもユーモラスで、花柄や水玉模様のボディも可愛らしい感じ。背景は海の写真が多く使われ、その中をカラフルな魚が泳いで行く図はとても楽しいものです。文字のページとの色合いやレイアウトも大胆で目を惹きます。
 絵本自体も可愛いのですが、どちらかというと実際に石を拾って来てこんな感じの魚を描いてみたくて…それでつい手が出てしまったのでした。実際にはふさわしい形の石を拾ったり、奇麗に石の表面を塗るのは面倒そうなので、実行するかどうかは不明ですが…。
 それでもどこか河原にでかけたら、石を拾ってしまうかも知れません。  

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September 12, 2009

空港からのインターネット・アクセス

空港からのインターネット・アクセス オークランドの空港では、インターネットのアクセスが無料でした。無線LANに入るとそのままスポンサーである航空会社の広告ページに入り、そこからすぐネットにアクセスできるのです。アクセスしている間は上にスポンサーのバナーが入りますが、そのままウェブにもメールにもアクセスできました。
 成田空港ではビジネスクラス以上の人が利用するラウンジを除いて、無料でネットにアクセスする事はできません。無線LANは利用できるのですが、空港以外のページにアクセスするには自分の契約しているプロバイダーと無線LANの契約をしているか、500円払ってクレジット決済をする必要があります。たいした手間ではないのですが、コンピューターに詳しくない人にはちょっと面倒でしょう。
 アメリカは広いのでビジネスで移動する人は、ほぼ飛行機を使います。レンタカーや宿の手配、飛行機が遅れた時にする仕事、欠航になった時の連絡など、空港からのインターネット・アクセスはかなり重要なのです。やはり必要に応じて機能が整備されていくのだなぁ…と思いました。  
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September 11, 2009

カラフルなボール

カラフルなボール 土曜日にギョーザ・パーティを開催するというので、ボールを買いに行きました。アメリカには2つしか持ってきていないので、普段はボールが足りない時は、ちょっと深めのお皿を使っています。が、お客様がいらっしゃるとお皿も足りなくなるかも知れません。
 こっちで売っているものは深めのものが多く、底の部分にゴムがついたりしていて値段も高め。あまり大きなものを沢山買ってしまっても、日本に帰ってから収納できないし…と思いつつ見ていたら、6個セットのカラフルなプラスチックのボールを見つけました。
 ここまでカラフルなものは、家の台所では浮いてしまうなぁ…と思ったのですが…。値段も全部で20ドルと手頃だし、大きさも揃っていて、比較的収納も楽そう。もし水ギョーザの皮を作るならば大きめのものがあった方が良いし…。
 思った通りかなり派手ですが、外で食べる時などにサラダボールとしても使えそうです。  
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September 10, 2009

ドルチェのお散歩

ドルチェのお散歩 ドルチェのお母さんが日本に一時帰国しているので、2週間の間朝夕のお散歩を引き受ける事になりました。夜はお父さんがいるのでお家に帰りますが、昼間私があまり出かけない時は、我が家で過ごすこともあります。
 お散歩コースはドルチェにお任せ。彼女の行きたい方向に、気の向くまま…。朝は住んでいる家の近くを1周し、夕方は近くの公園まで行く事が多いです。早足で歩く事もありますが、多くは草のところでゴソゴソしながら、ゆっくりと進んでゆきます。
 夕方の日射しはまだまだ強いものの、空気はかなり涼しくなって来ているので、お散歩には悪くない気候。ドルチェを散歩させているというよりも、ドルチェに連れられてあたりを散策する毎日です。  
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September 09, 2009

剪画用の紙を塗る

剪画用の紙を塗る 最近私が剪画用に使う紙は黒ではない事が多いので、和紙風の紙を染めて好みの色を作っています。
 まずは紙を霧吹きで濡らし、四辺を水張り用テープでしっかりと固定。必要な量のアクリル絵の具を水で溶きます。通常使う紙は比較的薄く、しかもにじみ止めが塗っていないので紙の中まで色がにじんで行き、切り口に白い色が残りません。が、最初はあまり力を入れてこすると紙が毛羽立ってしまうので、注意が必要です。何度か色を重ね、適当なムラを作って紙を仕上げます。紙にデコボコが付くような素材を塗り込む事もありますが、あまり厚く塗ると切りにくくなってしまうので適当に…。
 空気が乾燥しているので、すぐに絵の具が乾いてくれるのが、嬉しいところ。窓を開けて天井についている扇風機を回せば、さらに効果的です。思ったより早く作業が終わりました。  
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September 08, 2009

目の前で作られるワカモーレ

目の前で作られるワカモーレ 先日行ったメキシカン・レストランでは、目の前でお店の方がワカモーレを作ってくれました。
 2つに切ってあるアボカドをくり抜き、表面がザラザラした容器に入れます(この容器は昔は石でできていたのだと思いますが、今はプラスチックでできているので軽いです)。2つのフォークを使って、アボカドを荒くつぶしながら、あらかじめみじん切りになっているトマト、タマネギ、香草、ハラペーニョを入れてゆきます。ハラペーニョを入れるとき「スパイシー?マイルド?」と聞かれたので、「スパイシー」と答えると、ドバッと入れてくれました。
 仕上げにライムをたっぷりしぼって、全体をまたさっくりと混ぜます。器のフチにライムの汁を付けて完成。作り立てのワカモーレは揚げたてのトルティーヤ・チップスにたっぷりと付けて食べると最高においしいです。前菜なのにいつも食べ過ぎて、食事が入らなくなってしまうのでした。  
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September 07, 2009

ファンテッド・パック(Fanted PACK)って…

ファンテッド・パック(Fanted PACK)って… ミュージアム・ショップで見つけた20枚のカードのセットです。トランプよりもちょっと細長目のカードで、小さな解説書付き。サイズに合った小箱に入って売っています。タロット・カードのように何枚かを引いて所定の位置に置き、カードの意味と照らし合わせ物事を占うようです。モノトーンのシンプルな柄ですが、ちょっと不気味な感じのする内容と、ユーモラスな絵柄が楽しくて、ふと手に取ってしまいました。
 カードの柄は「青い犬」だの「トンネル」「はしご」「燃える頭」「海」「包み」など簡単な言葉で形容できるものですが、何となく意味深な感じではあります。実は解説書の文字が小さくい上に、暗喩的な単語が多いので私には読みにくく、まだ全部目を通していないのですが…。
 暗喩に富んだ言葉や、それをうまく表現するイラストというのは、何となく魅力的。ちょっとこんな感じのカードを作ってみたい…そんな気持ちを呼び起こすカードでした。  
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September 06, 2009

ドーナツ・メーカーを使ってみる

ドーナツ・メーカー キッチン用品屋さんで見つけたドーナツ・メーカーを使ってみました。カップ状になったところに粉を溶いたものを入れ、上から取っ手の部分を押すと下側に取付けた出口が開いて、ドーナツ状のタネが出てくる…というものです。
 具材はホットケーキ・ミックスを牛乳で溶いたものを利用。うまく落ちるようにちょっと柔らかめに溶いてフライパンに入れた油の中に落します。ドーナツの形は簡単にできるのですが、きれいに作るのは意外に難しい…。油の温度が高いと中が生煮えのうちに周囲が焦げてしまい、温度が低いとちょっと油っぽくなります。フライパンで揚げたので油の深さが足らなかったのか、丸くならずに四角っぽい形になってしまうし…。
 それでも揚げたてのドーナツに、ちょっと砂糖をふって食べたらとてもおいしかったです。1日置いたものも食べてみましたが、まぁまぁ…悪くはない感じ。簡単に作れるので、時折作っても良いかなぁ…と思ったのでした。  
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September 05, 2009

LAに家を探しに行く

LAに家を探しに行く 今日はLAまで家を見にゆきました。引っ越しは今月末の予定ですが、主人の出張の予定や、引っ越しの日程などを考えると、できれば今週に決めてしまいたいところ。希望していた場所には意外に物件が少なく、3軒を見せてもらいました。
 どの家も日本の家に比べれば広々としていて、治安も良く、大きな問題はありません。家賃はサン・ディエゴよりも高いのですが、安全を買うのだと思えば仕方がないし…。で、その中でも一番使いでの良さそうな最初に見た家に、申し込みをする事にしました。
 最終的には支払い能力や信頼の調査、オーナーの意向などで決定しますが、長い間こちらに住んでいない私たちには若干不利な面もあります。決まってくれれば良いのですが、もし決まらなかった場合はまた行く事になるのか…。
 引っ越しは、知らない所で暮らす期待や楽しみもありますが、やはり面倒な事も多いですね。  
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September 04, 2009

「干支と縁起物2010」開催日決定!

「干支と縁起物2010」開催日決定! 秋から冬にかけての予定がなかなか定まらず、開催日が未定だった「干支と縁起物2010」の日程がようやく決まりました。開催期間が2009年10月24日 (土) 〜11月15日 (日) で、搬入締め切りは10月17日(土) です。
 作品展「干支と縁起物」シリーズは、毎年年末に開催しています。次の年の干支と、おめでたい縁起物の剪画作品を集めた作品展です。通常はハガキサイズから色紙サイズくらいの作品が多く集まり、「年賀状の参考に…」と訪れて下さる常連のお客様もいらっしゃいます。来年の干支は寅。どんな作品が集まるか楽しみにしているところです。
 今日は応募要項を作りました。メールで剪画協会事務局の小川さんに送り、配布をお願いします。会員には9月の中頃に事務局便りと共に発送される予定です。剪画協会会員以外の方で、興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、直接メールでご連絡下さい(info@sengaart.com)。個別にご連絡させて頂きます。  
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September 03, 2009

ナパのカメラ小僧たち

ナパのカメラ小僧たち ナパの有名なワイナリーでの事。美しい庭園や葡萄畑を眺めていると、庭の向こうの方になにやら妖し気な一団が…。近づいてみるとモデルを撮影している人々でした。
 一瞬雑誌か何かの撮影かなぁ…と思ったのですが、それにしては、ナパに似つかわしくない派手な赤いドレスのモデルや、プロのカメラマンとも思えないような人たち…。おまけに小型デジカメを持って乗り出している人もいます。
 これは…もしかしたら水元公園で開催している「菖蒲と浴衣モデルの撮影会」みたいなもの?みんな必死で写真を撮りまくっています。歓声をあげたりして妙に盛り上がっていて、まったりとワイナリーを見学に来ている人から浮き上がっている様子といったら…。
 その様子を思わずカメラに収めてしまった私も私ですが…。カメラ小僧(?)はどこにでもいるのだなぁ…と思ったのでした。  
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September 01, 2009

アジア系ベジタリアン・レストラン

アジア系ベジタリアン・レストラン 友人とベジタリアン・レストランサイプズ(Sipz)にランチに行きました。チャイニーズに近いアジア風のメニューが並んでいます。ほとんどはビーガンで、卵やチーズなどを使ったものは、ちゃんと注意書きが書いてありました。
 前菜に生春巻きを頼んで友人とシェア。湯葉とナッツと野菜がたくさん入っていて、甘めのゴマだれに付けて食べます。サラダ風でおいしかったです。
 友人はチャンポンのように揚げ焼きそばにトロミのついた野菜炒めがかかったもの、私はナスをたくさん使った炒め物と玄米をオーダーしました。どちらもコンビーフの様な食感のソイ・ミートが使ってありました。味はさっぱりとしていて、油もチャイニーズにしては控えめ。これなら毎日食べてもいいくらいです。
 最後にビーガン用のチョコレートケーキを食べて満足。ケーキを食べたのは本当に久しぶりでした。  
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August 31, 2009

カレンダーのコマ

カレンダーのコマ 毎年年末になると剪画教室では、年賀状やカレンダーを教室で制作します。カレンダーは1枚ものもあれば、ハガキサイズや色彩サイズの作品を作って、毎月のカレンダーが付いている台紙に掛ける形のものもあります。
 去年は日本にいる時と違ってあまり教室を開催する時間がなく、あらかじめ仕入れておいた台紙が余ってしまいました。去年のカレンダーが付いているままでは今年販売する訳にもゆかず…。そこでカレンダーだけ取り替えられるようにコマを自家製造しました。
 ちょっと時間はかかるもののコンピューターを使えば、既成のものと遜色のないものが作れます。一昨年台紙を買っている人に、来年のカレンダーだけ換えてもらう事もできますし…。こっちに持って来ているプリンターはちょっと色の出が悪かったのですが、日本にあるプリンターを使えば、きれいに出るでしょう。
 少しずつではありますが、年末の教室の準備を進めています。  
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August 30, 2009

海辺のシーフード・レストラン

海辺のシーフード・レストラン レッド・ウッド国立公園の近く、クレセント・シティで行ったレストランです。小さな街で何の情報もなかったので、ホテルのフロントで聞いたらここを紹介してくれました。
 海辺にポツンと建っていて、田舎風の古ぼけた感じの建物です。が、窓やテラスからは夕日に映える海が見えて、とても奇麗でした。中は古き良きアメリカ…といった感じの使い込んだテーブルやイスが並んでいます。夕食時にはちょっと早かったにも関わらず、結構混んでいました。
 私はマッシュルーム・フライを頼んだのですが、主人の頼んだコンボは、大きなステーキとカキフライがたっぷり。サラダ・バーもついていて、かなり充実したディナーとなりました。それほど高くなく、サーブする人たちもとても感じがよかったです。
 帰りがけにみると、「30年の伝統」とかいた新聞記事が壁に貼られていました。オールドファッションで暖かみがあって、しっかしとした食事を給してくれる…地元で愛されているのも納得…という感じのレストランでした。  
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August 29, 2009

ウインドー・アートで楽しむ

ウインドー・アートで楽しむ 工芸用品を売っているマイケルズで見つけた本「ウインドー・アート」。子供向けのクラフト絵本です。やり方や図案が掲載されている本と、ビニールっぽい質の絵の具がセットになっていました。
 まず本の綴じ込みにある透明なビニールを気に入った図案にかぶせ、黒い塗料で輪郭をなぞってゆきます。それから黒い線に囲まれた部分に好きな色を流し込んで完成。カラー見本も描かれているので、簡単にできます。
 絵の具の量や力の入れ具合で、ムラができてちょっとデコボコになってしまうのですが…それも手作りっぽくて悪くない感じです。試しに自分で描いた剪画の図案を描いてみましたが、細部がむずかしくて、それほど奇麗にできませんでした。やはりこの絵の具に向いている絵柄というものがあるようです。
 1日おいて乾いたら完成。乾燥すると色が透明に近くなりますが、表面はスティッキーは感じなので、そのまま窓ガラスに置くとピッタリと張り付きます。子供用の手作り用グッズではありますが、かなり楽しいひと時でした。  
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August 28, 2009

SFMOMAのカフェのモンドリアン・ケーキ

SFMOMAのカフェのモンドリアン・ケーキ SFMOMA(サンフランシスコ近代美術館)は、建物や展示も良かったのですが、5階にあるルーフトップ・コーヒーバーが最高でした。5階の展示室の奥の方はガラス張りの広い空間があって、突き当たりにバーがあります。ここからはコーヒーの良い香りが…。コーヒーカップやお皿のデザインもお洒落。カウンターにはモンドリアン・ケーキや、プードルの形をしたケーキなども並んでいて、サンドイッチなどの軽食もありました。
 カフェの横は屋上でオブジェやベンチが置かれています。周囲はビルなどがあって景色がよい訳ではないのですが、からりと晴れたカリフォルニアの空の下、オブジェを見ながらお茶を飲むのも楽しそう。美術館に入る前にコーヒーを飲んでしまったのでそこではお茶をしませんでしたが、晴れた日曜日の午前中にブランチを取りたいようなところです。
 ここでお茶をするためにも、SFMOMAにはもう一度行きたいなぁ…と思っています。  
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August 27, 2009

引っ越し回数

引っ越し回数 最初に日本を出てからちょうど20年、その間に数えてみたら9回引っ越しをしていました(学校の寮やホームスティを行ったり来たりした回数は入っていません)。今回のアメリカ滞在は2年くらいという事だったので、次の引っ越しは日本に帰る時…と思っていたのですが…。
 主人の仕事の都合で、ロサンゼルス北部にあるチャッツワース(Chatsworth)近辺に引っ越しをすることになりました。これで10回目。単純計算すると2年に1回は引っ越しをしている事になります。
 単に気分を変えたいから引っ越しをする…という事は、過去にありませんでした。その時なりに必然が生じて、引っ越したのです。どこの街も住んでみるとそれぞれに便利な点や面白い事があるので、決して動くのが嫌いな訳ではないのですが、サン・ディエゴに来て2年もしないうちに引っ越しとなると、ちょっとクラクラします。
 あまり定住しない星の元にでも生まれているのか…。もしかしたら定住したら飽きてしまう事になるのか…。良くわかりませんが、今週末ぐらいからまた家探しが始まります。  
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August 26, 2009

SFMOMA(サンフランシスコ近代美術館)!

SFMOMA(サンフランシスコ近代美術館)! サンフランシスコの滞在は1泊。あまり時間がなかったので、近代美術館を優先しました。SFMOMAは広すぎず、狭すぎず…コレクションも充実していてとても見やすい美術館でした。いくつかのコレクションを除いて、館内で自由に写真撮影できるのも嬉しいところです。
 1995年に現在の場所に移転したという事で、新しい建物は、入り口を入ってすぐ吹き抜けのロビーになっています。現代美術自体はよくわからないのですが、だいたいどこの美術館もスペースをゆったりと使って大きな絵画やオブジェが置いてあるので、開放感があります。この美術館はその広々とした空間と、写真などの細々とした展示とのバランスがとても良い感じです。あまり具体的な事を考えずにブラブラと歩くひと時は、至福の時間。本当に心地良い空間でした。
 ミュージアム・ショップも気取りすぎず、日常の生活の中に置けそうなものが結構ありました。できる事ならば、毎月音連れたい美術館です。  
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August 25, 2009

ジェル・ペンで描く

ジェル・ペンで描く アメリカでは9月が新学期なので、現在色々なお店で「バック・トゥ・スクール・セール」を行っています。そこで見つけた水性ボールペン、48色入りです。蛍光色はほとんど使わないので必要な色だけを買えれば一番良いのですが、バラ売りはしていませんでした。
 私の作品は、通常のいたずら描きのようなものからヒントを得る事が多いのです。通常は4色ボールペンを持っていて、こちょこちょっと小さな絵を描いたりするのですが、あまりアイディアが浮かばない事も…。そんな時、色を変えてみるとまた気分が変わるのではないかと思っていたところです。
 買って帰って試し書きをしてみると、日本のものより若干乾きが遅いような感じ。描いたばっかりとところを誤って擦ってしまうと、ちょっとにじみます。それでも遊び描きにはちょうど良さそうです。  
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August 24, 2009

ハート・レイクからマウント・シャスタを臨む

ハート・レイクからマウント・シャスタを臨む マウント・シャスタ近くのキャッスル・レイクから少し登ったところに、ハート・レイクという小さな湖があります。ちょっと道が分かりにくく、行くべき人しかたどり着けない…と聞いていたので、多少不安ではありました。
 キャッスル・レイク湖畔に車を停めて佇んでいると、日本人の女性3名が道を歩いて行く所でした。伺ってみると、ハート・レークに向かうという事だったので、後についてゆかせてもらいました。確かに道案内の札が何もなく、道も草の少ない山の斜面にうっすらと付いているだけ。こんなにわかりにくい道では、私たちだけではたどり着くのはちょっと難しかったでしょう。何度もハート・レークに登られている方にお会いできて、本当にラッキーでした。
 1時間ほど山道を登ると、小さなハート型の湖がありました。あたりはひっそりと静まりかえっていて、眼下にキャッスル・レイク、遠くにマウント・シャスタが見えます。青い空と青々とした木々の色、そして空を映す湖の湖面…。
 聖なる場所と言われるのにふさわしい、本当に心が洗われるような美しいところでした。  
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August 23, 2009

剪画図案集<第3集>の表紙を作る

剪画図案集<第3集>の表紙を作る ようやく剪画図案集<第3集>のための図案が出揃い、何とかページを埋めることができました。最内容を確認しながら目次を作って、中身のレイアウトは完了です。裏表紙は毎回剪画協会のロゴを入れているので、最後の仕上げとして表紙のデザインを考えました。
 今までの図案集は、色紙サイズの作品が多かったので、表紙には1枚の作品を掲載していましたが、今回はテーマが「干支と縁起物」で、年賀状を意識して絵葉書サイズの小さなカットが中心です。そこで表紙には4枚の剪画を組み合わせて入れました。若干迫力には欠けるものの、様々な干支の絵が掲載されている感じは出たのではないかと思っています。
 書類をPDFにまとめて日本にデータを送付し、校正を依頼。来月に修正を入れ、印刷屋さんに入稿すれば、今年の各剪画教室の年賀状作りに何とか間に合いそうです。  
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August 22, 2009

ウブントゥ・レストランのベジ料理

ウブントゥ・レストランのベジ料理 ウブントゥ(ubuntu)は確かOSの名前でもあったような気がしますが、南アフリカの言葉で「他者への思いやり」という意味があるそうです。ナパで行ったウブントゥはヨガ・スタジオが併設されているベジタリアン・レストランでした。
 ここで一番おいしかったのは前菜のセット。浅漬けのオリーブをペスト(バジルと松の実とオリーブオイルのソース)であえたものは絶品。ラベンダー・シュガーとお塩で味付けしたアーモンドも、なかなかでした。さらにひよこ豆をつぶして小さなコロッケのように揚げたものも、微妙なハーブが効いていて美味。3つとも思いもかけない味で、しかもおいしかったです。
 その他にオーダーした、揚げパンにアボカドを挟んで食べるものも、スープ状に入ったお米状のパスタも、こっくりとした味でかなりのレベルでした。アメリカ人には足りないのでは…と思わせる量ではあったのですが、かなりオイリーだったので私にとっては沢山は食べられない味です。この脂っこさで、白いお米が食べたくなりました。
 ベジタリアンもここまで出来るんだなぁ…と感じた未知で、リッチな味のお料理でした。  
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August 20, 2009

環境に優しいガイア・ホテル

環境に優しいガイア・ホテル ナパでは環境の保全に配慮しているというガイア・ホテルに宿泊しました。一見旅先で良く宿泊する普通のモーテルとあまり変わらない感じなのですが…設備に様々な工夫がしてあるようです。
 ロビーには消費電力、水の消費量、CO2の排出量などが提示されていました。客室のお手洗いでは、水をタンクに貯めずに勢いで流す様なシステムが入っています。シャンプーやリンスは個々の袋に入っておらず、それぞれ必要量だけ取る仕組み。部屋に設置してあるゴミ箱も、ホテルでは珍しくリサイクル用のものと2種類置いてありました。
 また、ホテルを建築する時は、自然に配慮して伐採している樹を使ったり、カーペットやタイルにはリサイクルの素材を使っているという事です。他にもホテルの清掃時に使う薬品やリサイクルなどにも徹底して気を配っている様子。こうした小さな積み重ねをしているところが、このホテルの特徴だそうです。
 しっかりとプールやジャクジーもあって、なかなかリラックスできるホテルでした。  
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August 19, 2009

日比谷パティオのためのDM作成

日比谷パティオのためのDM作成 「日比谷パティオ」は日比谷の旧三信ビルの跡地にあるオープンスペースで、そこに設置されているコンテナでは、月代わりでアーティストによる展示が行われています。9月2日から剪画のグループ展が決まったので、DMを制作しました。4人の剪画作家によるユニット「切紙4℃」による展示です。同時に別のコンテナで剪画協会のうちわ展も開催予定です。
 …と言ってもその時期に帰国することはできそうにないので、他のメンバーに作品を展示してもらうという事になりますが…。こういう時に身軽に帰国できないのは、ツライところです。
 9月28日までの土日祝日には、剪画のパフォーマンスや、ワークショプなども開催する予定ですので、お近くにお越しの節は、是非ともお立寄下さい。今月末になったら、日比谷パティオのホームページにも情報がアップされる事と思います。  
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August 18, 2009

ワイナリー、オーパス・ワンでの試飲

ワイナリー、オーパス・ワンでの試飲 オーパス・ワンを飲む機会はあまりないだろうという事で、ワイナリーにでかけました。ここでの試飲は事前に電話を入れてアポイントを取る必要があります。蔵のツアーの方はいっぱいでしたが、月曜日だったのでティスティングの方は予約を取ることができました。
 ぶどう畑の中に天文台のようにそびえ立つ建物。扉のところへ行くと、すでにクラッシック・音楽の子が聞こえてきます。オーパス・ワンは音楽用語で「作品番号1番」という意味だそうです。
 上品なティスティングルームでは、10人ほどのお客さんが出たり入ったりしていました。ティスティングは2006年もののワインで、1杯30ドル。ボトルは190ドルで販売しています。私は香りをかいで、ほんのちょっと舐めただけですが…とても上品な香りが…。
 たまにはこういうムードを味わうのも良いものではあります。  
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