November 11, 2024

2025年 卓上カレンダー

2025年  卓上カレンダー 前回の作品展からギャラリーに置いてありましたが…来年の卓上カレンダーができました。毎年お世話になった方や生徒さんたちに配るために制作していますが、ギャラリーで販売もしています。
 ここ1年で撮影した写真と、教室で使った剪画図案をアレンジして合成。教室の生徒さんたちには見覚えのある図案ばかりです。毎月のコロナ禍の時は旅行に出かけなかったので、ほぼ水元公園の写真でしたが、来年のカレンダーには旅先で撮影した写真も入りました
 今年の作品展も次の干支展で終了。1年があっという間に経ってしまいますね。カレンダーの季節になるといつもそう思います。

(「干支2025巳+縁起物+クリスマス」展  2024.11.13〜12.7 於:剪画アート&スペース)  

Posted by sengaart at 22:30Comments(0)

October 15, 2024

来年の紙門松とパンフレット

来年の紙門松とパンフレット 例年より少し遅れましたが、紙門松のパンフレットが仕上がってきました。いつもは9月に仕上がっているのですが、今年は暑過ぎるためか、季節の巡りが少し遅いような感じがします。今回はこの紙門松に、例年よりも多くの剪画の作品を掲載していただきました。
 来年は巳年。蛇そのものがあまり好きではない人も多いので、干支もののようなおめでたいデザインには作家さんたちも気を使っているようです。目をぱっちりとさせて蛇を可愛らしい顔にしたり、おめでたいグッズと合わせたり…色彩をカラフルにしてお正月らしさを演出したり…。その甲斐あってパンフレットは華やかな感じに仕上がっています。
 今年は剪画以外のイラストの手配も頼まれたので、葛美でごいっしょしている神取さんに水墨画の絵を描いてもらいました。水墨画と剪画は全く違った作風ですが、どちらも紙門松にはピッタリです。
 新年の玄関のドアを、こうした絵柄の紙門松で飾っていただけると嬉しいですね。  
Posted by sengaart at 22:20Comments(0)

September 28, 2024

スイスの切り絵とラッピングペーパー

スイスの切り絵とラッピングペーパー スイスには切り絵の伝統があります。黒い紙を小さなハサミで切り抜いたもの。少年、少女や山の風景、山羊や牛などの家畜…生活に密着したデザインが切り抜かれています。
 ベルンではオリジナルを見ることはできませんでした。ポストカードを見つけたら買おうと思っていたのですが、ギフトショップに出かける時間はなく、かわりに歴史博物館のミュージアムショップでラッピングペーパーとカードゲームを見つけました。もちろん即、購入。ラッピングペーパーはとても繊細な柄です。1/4に折りたたんであったので、そのサイズに切って生徒さんたちのお土産にしています。
 カードゲームの方は2枚同じデザインで64枚の絵柄が札がセットになっていました。多分トランプの神経衰弱のような感じで遊ぶのでしょう。このカードは5.7cm四方の小さく、動物、花々、家、昆虫などが描かれていてとてもキュート。絵柄が素朴な感じなのもいいですね。時間がある時に実際に遊んでみたいと思っています。  
Posted by sengaart at 21:21Comments(0)

September 17, 2024

ベルンから帰宅

ベルンから帰宅 朝早くに宿を立って、鉄道でジュネーブへ。そこから飛行機に乗り換えて、フランクフルト、そして再度乗り換えて羽田へ。家に着いたのは23時間後、長い旅でした。一方ポーランドへ向けて車で帰ったリナも、多分ブルガリアから来たドーラたちも家に着いているでしょう。だいたい同じくらいの時間ではないかと思います。
 10日間と2日は長い期間のように思っていましたが、実際に終わってしまうととても短かったようにも思われます。私は今回だけベルンに行きましたが、リナはまた撤収の時に会場まで行ってくれるのです。
 本当にお世話になった方々に感謝。そして10月末に無事展示が終わるように祈っています。  
Posted by sengaart at 21:49Comments(0)

September 10, 2024

休養日?

休養日? 昨日NIHON MATSURIが終わり、展示会場の飾り付けは明日からなので、今日は休養日…ということにはなっていますが、実際には展示準備を進めています。
 なんせ物価が高いスイス。ブルガリア勢は車で来ているため、私たちはベルン旧市街地から30kmほど離れた民泊に泊まっています。食事もブルガリアから持ってきたり、スーパーで買い出しした食材で自炊。ちゃんと料理が得意なメンバーがいて、ベジタリアンの私の食事まで用意してくれるのには感激です。
 そして展示のための大作を仕上げるべく、机まで持ち込んで朝から作品制作。3名がかりで大きな紙をカットしています。私も日本に帰ったらすぐに作品展が始まるので、作品を作れるように準備してきました。彼らと同じように1日カッティング作業です。
 海外旅行というよりは、合宿のような日々なのでした。  
Posted by sengaart at 03:42Comments(0)

September 09, 2024

NIHON MATSURI

NIHON MATSURI 今日もベルンの歴史博物館で開催されているNIHON MATSURIでワークショップをしました。このお祭りでは、屋外におにぎりや唐揚げなどのブースが出ていた他、着物の生地で作られた袋物や、日本的なTシャツ、キャラクターものも販売されていました。さらに奥の方には浴衣を着て赤い傘の下で撮影、切り絵だけでなく水墨画のワークショプも開催されていました。
 中でも切り絵のスタッフはブルガリア人、水墨画はポーランド人で、それぞれに自国から来て絵を販売したりワークショップを開催していたのは興味深かったです。もはや日本文化は日本人によってだけではなく、多くの外国の人によって広められているんですね。
 来場者の熱意ある日本への興味に驚くと共に、日本文化についてあらためて考えた1日でした。  
Posted by sengaart at 02:46Comments(0)

August 29, 2024

Flat Bakery さんの9月の剪画

Flat Bakery さんの9月の剪画 今までヒマワリの作品を飾っていただいていたフラットベーカリーさん。まだまだ暑い日が続いているもののさすがに9月にヒマワリは違うだろう…ということで、絵を交換してきました。日野さんの作品はリンドウで、私の作品はキキョウです。
 どちらも紫系の花ですし、月と共に描かれているので、秋らしい雰囲気になっていると思います。前回の作品よりも少しサイズが大きい上、額が縦使いなので、思ったより下に張り出してしまいました。今のところ商品にはかかっていませんけれど…。
 ここのところ台風の影響で雨が続きますが、お時間がありましたらぜひFlat Bakeryさんにお立ち寄りください。一足先に秋の雰囲気が漂っていますよ〜。  
Posted by sengaart at 21:22Comments(0)

August 27, 2024

和紙をまた買う…

和紙をまた買う… 夏はワークショップが多いので、濃い色の色和紙が欲しくて先月久しぶりに蔵前にある田中和紙に行きました。置いてある商品が少ないな…と思ったら、8月の末にお店を閉めるとのこと。初めてこのお店に伺ったのは 40年くらい前のことで、さすがに少し寂しい気持ちになりました。
 また9月にワークショップがあるので、もう少し無地の和紙を買っておこう…と思い今日もお店へ。無地の和紙はもうメーカーさんに返品してしまったそうで、在庫はありませんでした。…とはいえ半額のセールにつられて染め和紙と色紙をやはり購入。綺麗な色合いの和紙なので後悔はありませんが…やはりこの夏は和紙を買いすぎたような気がしますね…。  
Posted by sengaart at 22:28Comments(0)

August 23, 2024

青い作品たち

青い作品たち 9月にレストランナカムラさんで行われる「青の世界」。青色をテーマに日野さんと作品を展示します。そのための作品をいくつか制作しました。テーマにちなんで、水色、青、紺色の和紙が多く使われています。
 ナカムラさんでの展示は、なるべく和紙の風合いを生かしたものを作りたいと考えています。今回は昨年と今年に鳥取の佐治で漉かせていただいた和紙を使いました。水色の土台の上に白い和紙の材料を入れ、上から水滴を落としたものと、茶色っぽい自然色の土台の上に、やはり白い色を落重ねたものです。どちらも白い色が中心となっているので、青い色が映えますが、下の色が少し透けて見えて和紙らしい素材感もあります。
 ナカムラさんでの展示は9月6日から始まります。おいしいランチと共に作品をご覧いただければ幸いです。  
Posted by sengaart at 22:29Comments(0)

August 19, 2024

和紙やらナイフやら着物やら…

和紙やらナイフやら着物やら… アニーさんがブルガリアに帰るのはまだ1週間先ですが、色々なものを購入しているので、一度スーツケースに詰めていました。鳥取で購入してきた和紙や京都で買ってきた着物、さまざまな本など…。もちろん重さは超過で、制限の倍くらいになりました。
 もともと大小2つのスーツケースを持ってきていたのですが、日本に着いて次の日に大きなスーツケースと小さなスーツケースをさらに買い足していました。これらをどう荷物を配分して、ブルガリアまで運ぶのか…超過料金などを考えるとシビアな問題。すでに後から船便で送ることも考え始めています。
 私も鳥取で和紙を買いすぎたり、アメリカに荷物を運ぶ時に重すぎて苦戦したので…気持ちはとてもわかります。うまく荷物が収まるといいですね〜。  
Posted by sengaart at 21:33Comments(0)

August 13, 2024

似顔絵とデコチョコと

似顔絵とデコチョコと 鳥取から帰ってきて、京都のお友達のところに遊びに行っていたアニーさんが帰って来ました。大阪と琵琶湖の花火大会、京都のお寺、滋賀の手毬、浜松の作品展、山梨の切り絵ミュージアムと充実した旅程をこなして…。京都ではアニーさんがファンであるnoriさんにもお目にかかってきたそうです。
 noriさんからはアニーさんの似顔絵の切り絵のプレゼント。確かによく似ています。そして私にも彼女の作品をDECOチョコにしたものをプレゼントしてくれました。noriさんの絵柄は猫が多く、その可愛らしい絵柄はチョコレートにピッタリ。なんだか食べるのがもったいないような気がしますね。
 アニーさんは明日から人に会ったり、ワークショップに参加したり、精力的に東京で活動するそうです。  
Posted by sengaart at 22:03Comments(0)

August 05, 2024

鳥取からのパッケージ

鳥取からのパッケージ ワークショップ用の道具や余った材料、図案などを最後の日に鳥取のホテルから送りました。お土産も詰めたので、机の上はいっぱい。早急に片付けなくては…。
 一方鳥取で購入した和紙も遅れて届きました。今回は私以上にアニーさんも色和紙を購入したのでかなりの量になります。種類も品数も色々あって、並べて見ているだけでも楽しいです。
 それからかみんぐさじさんで漉かせていただいた和紙もパッケージの中に入れてありました。主に台紙として使う紙です。結構漉いたと思ったのですが、意外に枚数は少なめ。ワークショップが終わった後に漉かせてもらいましたが、できれば1日中漉いていたかったです。
 出かける時には準備が必要ですが、帰って来てからも色々片付けがありますね…忘れていましたが…。   
Posted by sengaart at 21:23Comments(0)

February 08, 2024

剪画はがき制作キット用デザイン

剪画はがき制作キット用デザイン 数年前に剪画はがき制作キットを制作し、ギャラリーで販売しています。年賀はがき用は毎年更新しているのですが、通常のものは一度作ってそのままだったので、新しいデザインが欲しい…とのご要望がありました。
 今年になってから新しいデザインを募集したところ、今日、日野さんが季節感のある絵柄を届けてくれました。それぞれに動物や鳥があしらわれた可愛らしいデザイン。前回の柄よりも少し細かい部分があり、初級よりも中級向きです。
 今回は彩色できるように色和紙をつけて販売する予定です。色見本は、コンピューターで彩色中。ギャラリーにお越しの節は、新しい制作キットをぜひチェックしてみてくださいね。  
Posted by sengaart at 22:15Comments(0)

January 11, 2024

サイズか色分けか…

サイズか色分けか… 昨年染めた和紙と先月染めた和紙を集めてみたら、かなりの数になっていることがわかりました。数が多くなければ、記憶に残っていて必要な時に取り出すことができるのですが、これだけあるとどんな色の和紙があったか忘れてしまいます。
 すぐにチェックするためには、多少の整理が必要なのですが、大きさもバラバラ、色もバラバラ…。大きさを揃えて管理するか、色別に集めておくか迷います。色毎に集めるとサイズがそろわずに取り出しにくくなるし、大きさ毎に揃えると欲しい色を探すために、すべてのサイズをチェックすることになりそうです。
 とりあえずどっちとも言えない感じにグループを作ってまとめました。それでもどこに何があるかはわからないので、時折紙の束をひっくり返して眺めることになりそうです。  
Posted by sengaart at 22:13Comments(0)

January 03, 2024

金色の紙

金色の紙 年末は金色の和紙をよく使います。お正月や縁起物の作品を作るために必要なのです。金色の既成の紙は、ピカピカしすぎたり、分厚すぎたりして、剪画作品に使うのにあまり良い感じのものがありません。そのため、いつも和紙をアクリル絵の具で塗って作っています。
 年末からお正月にかけて、時間のある時に作業中。和紙の上に直接金色の絵の具を塗ったもの、2度重ね塗りをしたもの、白いアクリル絵の具で土台を作ってから金色を塗ったもの…。その他にも表面にムラを作って塗ったり、シワを寄せてから塗ったり…。教室や作家さんも使う場合を考えて少し多めに作りました。
 お正月らしい金色の紙。実際にはどんな作品を作るかまだわからないので、もしかしたらまた作り直す必要が出てくるかもしれないのですけれども…ね。  
Posted by sengaart at 22:05Comments(0)

December 30, 2023

ベーカリーの龍

ベーカリーの龍 近くのフラットベーカリーさんに日野さんのクリスマスツリーの剪画を飾って頂いていました。クリスマスを過ぎてから伺ったら、まだ飾ってあったので気になって次の日に龍の絵を持っていくことにしました。アメリカだとクリスマスを過ぎてもまだツリーを飾っていたりしますが、日本では終わったらすぐにお正月の飾りになりますよね…。
 ちょうどギャラリーのテーブルトップに飾っていた絵があったので、背景の和紙を裏打ちして貼り付け、額装しました。フラットベーカリーさんの内装やHPは黒が基調になっているので黒い額に…。
 押し付けるように持っていった龍の剪画ですが、お店では快く飾ってくださいました。フラットベーカリーさんは31日まで、そして4日からの営業だそうです。通りがかったら、ぜひ立ち寄って見てくださいね。  
Posted by sengaart at 21:06Comments(0)

December 27, 2023

2024年辰年 紙門松

2024年 紙門松 夏頃から制作していた紙門松ができ上がってきました。剪画で絵柄を作ったのは8点。そのうち5点が採用され、町会名を入れて印刷が完了しました。早速、担当した作家さんたちに郵送する手はずを整えます。今年の年末は週末と重なるので、配達される日数を考えるとギリギリなのです。
 1年前は卯年だったので、全体に可愛らしい絵が並びましたが、今回は辰年だけあって勇ましい絵柄。加えて縁起物なので赤や緑などお正月らしい彩色がなされています。また、龍の絵柄は入っていなくても、剪画らしい門松の絵も人気です。
 あまり実感のわかなかった今年の年末ですが、少しずつお正月らしい雰囲気が周囲に漂ってきています。  
Posted by sengaart at 22:29Comments(0)

December 23, 2023

ブルガリアのワインとラベル

ブルガリアのワインとラベル 昨日、ブルガリアのワインが届きました。このワインのラベルの絵柄はブルガリアのアニーさんが制作した切り絵で、「世界!ニッポン行きたい人応援団」を見たトラキアトレーディングの方が、制作を依頼されたのだそうです。
 ブルガリアの新進気鋭のワイナリー・ロシディで作られたワインに白猫と黒猫のラベル。猫の後ろにあしらわれているデザインは、ブルガリアの伝統柄だそうです。ワインが日本に届いたら私のところに送ってくれるようにとアニーさんから依頼され、送ってくださったとのこと。このワインはトラキアトレーディングさんで、年明けから販売されるそうです。
 ちょっとした剪画のご縁が様々な形で広がっていくのは嬉しいですね。  
Posted by sengaart at 22:52Comments(0)

December 19, 2023

和紙を染める

和紙を染める 冬と夏にギャラリーがお休みに入ると、和紙を何枚か染めます。紙を干すのにある程度の場所が必要なので、展示スペースが使える時が良いのです。一応どういう色に染めるか考えてはおくものの、作業を始めると思ってもいなかった色の効果が出ることも…。結果的には予想外の色合いに染まることも多く、それはそれで楽しみです。
 今回は日野さんと宮本さんが参加。日野さんは桜をイメージした薄いピンクに和紙を染めていました。紙が乾くと染めた色は薄くなるのですが、それでも桜の色はむずかしく、少しピンクの色が強くなります。そのため、色味を変えて何枚かの紙を染めていました。宮本さんは水墨画のようにムラのある黒い色合いの和紙を作成。どちらも来年の作品展に使用予定です。
 山のようにでき上がってしまう色和紙たち。全部使えるとは思えないのですが…それでも目の前に様々な色が積み上がっていくのは、なかなか楽しい光景です。  
Posted by sengaart at 21:58Comments(0)

December 10, 2023

クリスマスカードの作成

クリスマスカードの作成 本来ならば海外向けのクリスマスカードはとっくに出していないといけない時期ですが…作品展でバタバタしていて、今日ようやくできあがりました。海外に送るものなので、クリスマスの柄ではなく、日本のお正月らしい干支の柄にしてあります。
 作品に使った柄を少しアレンジしてハガキサイズの手すき和紙に接着します。これをカードに両面テープで軽く貼り付け、メッセージを書いて完成。もしかしたらクリスマスを過ぎて到着するかも知れないので、Happy New Year! の言葉も入れました。
 毎年のことなのに、いつも遅れ気味になってしまうクリスマスカード。来年ことは、早めに準備しておこうと思っています。  
Posted by sengaart at 21:59Comments(0)

December 01, 2023

リトアニアから本が届く

リトアニアから本が届く リトアニアから切り絵の本が届きました。今年になって、リトアニアでオープンするギャラリーに飾るイースターの卵の切り絵を募集しているとfacebook友達から聞き、卵の作品を送付したのです。締め切りまで時間がなかったので、すぐに連絡が取れる生徒さんや作家さんだけ声をかけて、9名の作品を送りました。
 作品は常設展示にするため返却されませんが、かわりに作品を掲載した美しいカタログを送ってくれました。この本にはリトアニアはもちろん、ウクライナ、ポーランド、ドイツ、フランスなど様々な国から寄せられた卵の切り絵が並んでいて、見ているだけでも楽しいです。デザインや紙の色、描かれているモチーフなど、それぞれのお国柄や作家の個性が感じられます。
 カタログと共に作家の名前を入れた参加証を送ってくれました。年内に参加作家さんたちにお渡ししたいと思っています。  
Posted by sengaart at 21:39Comments(0)

November 20, 2023

卓上カレンダーの箱詰め

卓上カレンダーの箱詰め 毎年年末に作っているポストカードサイズの卓上カレンダーを箱詰めしています。いくつかはすでに箱に入れてセットしましたが、まだ半分以上はバラバラのまま…。12ヶ月分をソートしてプラスチックの箱に詰める作業は少しずつ進めています。
 今年は暑い日が続くうちにいつの間にか干支展が始まってしまった…という感じで、いまひとつカレンダーの時期だという実感が湧きません。カレンダーの絵柄にも雪の風景がなく、花も少なく、そして青い空が多くなってしまいました。コロナ禍の時ほど公園に出かけて写真を撮る機会が少なかったせいかも知れません。
 そういった毎年の状況を反映する剪画カレンダー。ギャラリーにおいてありますので、ぜひ手にとって見て下さいね。  
Posted by sengaart at 21:07Comments(0)

November 07, 2023

年賀状のサンプル作り

年賀状のサンプル作り 今年も年賀状制作キットを準備しています。来年の干支は龍なので、小さな年賀状の面積にうまく龍を入れるのは難しいのですが…作家さんたちは色々と工夫をして図案を起こしてくれました。
 龍は架空の動物なので青でも緑でも赤でも良い感じです。ただし、青か緑を使った場合は、文字を赤にした方が年賀状らしくなります。少しずつ色を変えて制作してみるのも楽しかったです。
 3種類の図案と剪画用の和紙をセットにした2024年年賀用の剪画はがき制作キットは、11月15日から始まる「干支2024辰+縁起物+クリスマス」展で販売予定です。気になる方はぜひ遊びにいらしてくださいね。

(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」展  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース)  
Posted by sengaart at 22:23Comments(0)

October 05, 2023

青枢展終了

青枢展終了 第48回青枢展は無事終了しました。今週はバタバタとしていて会場には行くことができなかったのですが、多くのお客様をお迎えすることができたようです。
 3年間はコロナ禍で多くの出展者が集まって活動する公募展は開催することができませんでした。1年前は作品展のみ開催されましたが、講評会や懇親会など、それに付随する交流は自粛。そして今年はようやく、4年前の状況に戻ってきつつあるようです。
 上野公園でもインバウンドの観光客や、休日を過ごす家族連れなど多くの人々が行き交い、イベントにもたくさんの人が集まっています。コロナ禍自体はまだなくなったわけではありませんが、だいぶ風通しが良くなったのを感じますね。
 ご来場くださった皆様、ありがとうございました。  
Posted by sengaart at 21:35Comments(0)

October 01, 2023

ソフィアでの剪画展示

ソフィアでの剪画展示 「伝統」をテーマとして切り絵の作品展がブルガリアのソフィアで始まりました。アニーさんと中心としたブルガリアの作家さんたちは、剪画アート&スペースにも出展してくださっている方々です。剪画アート&スペースからも25点の作品が参加しています。
 展示の準備ができたところでアニーさんが写真を撮って送ってくださったのですが、とてもおしゃれで素敵なギャラリー。展示全体の雰囲気も素敵です。こうしたところで多くの方々に剪画を楽しんでいただけるのは、とても嬉しいですね。
 作品展は9月30日〜10月11日の11日間、市内のSan Stefano Galleryで開催中。今回は直接伺えないのが残念ですが、日本から作品展の成功をお祈りしています。  
Posted by sengaart at 21:40Comments(0)