April 22, 2018

合わせてみないとわからない

合わせてみないとわからない 次回の作品展「エチオピアン・カフェ」の作品搬入締切は18日の水曜日だったのですが、都合があって来られない作家さんは少し遅れて21日の土曜日に作品を搬入してくれました。
 岡田さんはアトリエに来て最終仕上げ。エチオピアン・ローズにの微妙な色合いを染めた和紙の中から探し、一つ一つ貼り込みました。最後に接着するための台紙を探します。
 エチオピアの素朴な感じを出したい…ということで、スムーズな表面の紙ではなく、粗座感のあるものを選び出し、切った作品を上に置いてみます。漉き込まれた繊維が細かくてコルクのような肌合いのものよりも、ザラザラとして長い繊維がはっきりと見える和紙の方がこの作品にはマッチしていました。これは実際に合わせてみたいとわからないことです。
 最後にきっちりと貼り合わせ、完成。来月16日から始まる作品展で、是非チェックしてみて下さい。

(「エチオピアン・カフェ」展 2018.5.16〜6.2 於:剪画アート&スペース)  

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March 09, 2018

春から夏の和紙

春から夏の和紙 以前ピンク色と白の落水をあわせた台紙を送って下さった、かみんぐさじさん。新たに青い台紙と生成りの質感がある台紙が届きました。青い色は水の色。春から夏にかけての色彩です。
 薄めの水色と濃いめの色が微妙に混ざった和紙はとても綺麗。この水色は佐治小学校の六年生が自分で卒業証書を漉く時に、校章を入れるために使う素材だそうです。自分で卒業証書を漉くなんて、とても素敵ですね。
 加えて自然な風合いの台紙も。ザラザラとした手触りがなかなか良い感じです。ちょうど搬入に来ていた作家さんたちも和紙を見ながら、新しいイメージが浮かぶかも…と話していました。作品を作るために必要な色の和紙を探すこともありますが、和紙を眺めていて新たなイメージが浮かぶこともあります。
 素敵な和紙は見ているだけでも楽しいです。  
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February 19, 2018

ワークショップ用の色紙を準備

ワークショップ用の色紙を準備 今週末に因州和紙を素材にしたアートの展示があります。そこで作品展示とワークショップを行うので、そのための色紙の準備を行いました。以前鳥取で行った麒麟獅子の絵柄を切るワークショプです。金色のアクリル絵の具をステンシルシートを使って丸型と扇形に彩色。ムラのある金色に染められた色紙は、勇ましい麒麟獅子の姿にとても似合います。
 展示が行われる土・日両日、会場に滞在してワークショップを開催しますので、お時間のある方は是非遊びにいらして下さい。開催要項は以下の通りです。

2018 CO-TORI
「Tottori Inshu Washi Exhibition 因州和紙を知る、触れる、着る」
会期:2018年2月24日(土)・25日(日)11時〜18時
会場:Days-gallery-(東京都目黒区上目黒1-7-5)
出展作家:
水本 俊也(写真) / モロヨシヨウコ(アクセサリー)
大野 知英(衣服) / 小野寺 マヤノ(剪画)
Web Site : http://co-tori.jp/  
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February 16, 2018

冬の日の作業

冬の日の作業 この時期、剪画アート&スペースのギャラリーの方はお休み。寒い時期にはわざわざ駅から遠いギャラリーまで絵を見に来るのは大変なので…。教室だけ開催しています。
 次回の作品展は3月から。そしてその後に次々と作品展が続くので、早めに準備しておく必要があります。…が、不思議なもので作品は締め切り近くならないとなかなかでき上がらないもの。それでも下準備だけは…と漠然と作業を進めます。
 あまり効率滝でもなく、いつ仕上がるかもわからない下準備。意外とこの時期が大切なのですけれども…ね。  
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February 14, 2018

テクスチャー感のある和紙を使う

テクスチャー感のある和紙を使う 今日の教室用の作品には、かみんぐさじで漉かれた色紙を使いました。草や樹の皮などが漉き込まれているので、表面はかなりデコボコ。その凹凸具合も紙によって違う表情があって良い感じです。
 輪郭を切った和紙は杉の皮を使った和紙。こちらもザラザラしていて存在感があります。この茶色の色は着色したものではなく、オリジナルの木の皮の色合いです。これらの和紙の存在感を活かすために、細かい部分の彩色にも極力自然の色の和紙を使いました。
 台紙がボコボコしているので、切った和紙を接着する際はキッチンタオルを二重にかけ、上から高熱のアイロンをでゆっくりと押します。熱がじんわり糊に伝わって、荒い和紙の表面に作品が密着しました。
 でき上がった作品は独特の風合いがあって良い感じ。紙の存在感を活かした作品ができると、とても嬉しいです。
   
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February 12, 2018

CO-TORI のパンフレットが届く

CO-TORI のパンフレットが届く 中目黒界隈で行われるイベントCO-TORIのパンフレットが送られてきました。2/24〜3/4日の間、いくつかのカフェで鳥取の食材を使った特別メニューが用意される他、2/24・25には特産品・工芸品などが特設会場で販売されます。私が参加させて頂くのは因州和紙を使ったアートを展示するコーナー。他にも和紙を使った衣装、アクセサリー、写真などが展示されます。
 パンフレットにはお店の位置や特設会場で行われるイベントの内容、イベントの日程などが記入されています。開催まで2週間を切りましたが、ご興味のある方は私のところまでご連絡下さい。パンフレットをお送りします。
 私は24・25日と会場におりますので、お時間のある方は是非遊びにいらして下さい。おいしいものもたくさん揃いますよ〜!

CO-TORI  
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February 05, 2018

レーザーカットで麒麟獅子の絵ハガキを作る

レーザーカットで麒麟獅子の絵葉書を作る 以前制作した麒麟獅子の作品をデータ化して縮小、絵ハガキ用にレーザーカットをお願いしました。それができ上がってきたので、和紙のハガキに接着します。背後にワークショップにも使った赤と黒のムラ染めの和紙を切って胴体の雰囲気を出し、手前には以前黄色と黄土色に染めた和紙を使って獅子の面を貼りました。
 かなり大きな作品を縮小したので、切り上がってきたラインは細く、一部は裏の紙を剥がすと切れてしまう箇所も…。それでも全体の感じは出ていると思います。レーザーが当たって少し焦げたエッジも、それなりの風格を出してくれました。
 むら染めなのでそれぞれにでき上がる色合いも変わってきて、仕上がるハガキも雰囲気が違います。他にも少し大きめにカットしたものがあるので、2つ折りのカードも制作してみたいと思っています。  
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January 22, 2018

雪の日は和紙の整理

雪の日は和紙の整理 今日は午後から雪が降るというので、午前中の内に外出を済ませました。午後にやりたいことがいくつかあったのですが、作業をしているうちに在庫の和紙が部屋の中に散乱。整理をしないことには先に進めなくなりました。
 雪の日は外に出られないし、少し動いた方が体も温まるし…ということで部屋の中を右往左往して紙の整理。教室用に使うものをより分けて準備したり、大きな和紙をまとめたり、すっかり持っていることを忘れていたのを思い出したり…。必要そうな和紙の裏に糊シートを貼り付ける作業もします。…そうこうするうちに、引き出しに和紙を戻すせないまま、1日が終わってしまいました。
 これもギャラリーがオフシーズンだからできること。和紙の整理はまだまだ続きそうです。  
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January 18, 2018

春色の和紙を探す

春色の和紙を探す 剪画アート&スペースの次回の作品展は3月半ばからですが、油断しているとすぐに時間が経ってしまうので、少しずつ準備を始めます。まずは紙から…。
 以前染めて使っていない和紙をチェック。作品のキーとなる色の紙はすぐに使ってしまう一方、色の変化を楽しみながら染めてみた紙はしばらく使わないことも…。その中から次回のテーマに合う春らしい色のものを選んでみました。フラットな状態で染めた和紙も多いのですが、シワや折り目が目立つ紙をあえてクシャクシャにして染料を落とした紙も多数で、大きさもまちまち。そんな不揃いな和紙たちがインスピレーションを呼び込んでくれることもあるのです。
 まだまだ作品になるまでには時間がかかりそうですが、春らしく、そして和紙の柔らかさを活かした作品を作りたいなぁ…と思っています。  
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January 13, 2018

春の台紙

春の台紙 鳥取の佐治から春色の台紙が届きました。少し厚めの和紙で、2色の和紙で漉いてあります。紫と白のものと、濃いピンクと白い和紙。厚めなので切る和紙としてではなく、台紙として使う予定です。
 漉いている時に予め写真を送ってもらっていたのですが、届いた和紙は思ったより色鮮やかで、大人っぽい色合い。2層になっている色合いが少しずつ透けて見えるのも良い感じです。新しい和紙を見るのはいつもワクワクします。
 次回の作品展は3月後半からで、タイトルは「春の調べ」。このピンクと紫の色合いは、ちょうどテーマにぴったりな感じがします。まだ具体的な絵柄はできていないのですが、美しい和紙からインスパイアされるものもあるかも知れません。少しづつ春の準備を勧めています。  
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January 09, 2018

久々のトルコ料理

久々のトルコ料理 池袋のトルコアズへ。トルコ料理は久しぶりです。フムスやナスとヨーグルトのペーストをパンに付けて食べ、柔らかく煮たいんげん豆のオイル煮を頂きました。久しぶりのトルコ料理は優しいお味でとてもおいしかったです。
 食事をしながら剪画仲間と3人で夏のプロジェクトの打ち合わせ。広い場所で作品を展示するので、コラボ作品を用意する必要があるのです。色々な案を出しながら、立体作品など額装作品とは違った作品についても考えました。それぞれに忙しいため、タイムスケジュールをチェックしつつ、作業を進行してゆくことになります。
 食事のあとはデザートのバクワラ。このナッツの入ったシロップ漬けのパイはかなり甘いのですが、紅茶にはピッタリ。様々な作戦を考えながら…おいしいトルコ料理を食べた夜でした。  
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December 22, 2017

白い和紙と半立体剪画

白い和紙と半立体剪画 日本橋タワーの7階のロビーに、剪画アート&スペースの出展作家である吉田健嗣さんの作品が飾ってあると聞いて見に行ってきました。ちょうど6時頃の帰宅ラッシュ時間だったため、オフィスの基点になっている7階のロビーは、たくさんの人が行き交っています。
 真ん中にはクリスマスツリーとお正月の飾りのようなオブジェ。周囲に置いてある小物も日本的なデザインです。その背後に4mくらいの長さのバナーが4枚かかっていました。白い和紙に切り込みを入れ、追って半立体にしてあるこの作品は、LEDの光を受けて時間と共に変化します。
 もともと舞台装置用に作られたこの剪画作品は、遠くからでも鑑賞できるようにざっくりと大きな切込みが入っています。折り目が平板にならないように、角度や切り目に工夫を凝らして作られているようでした。
 額から飛び出して展示される剪画作品。照明と相まって新しい世界を演出していて、とても綺麗でした。  
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December 12, 2017

青谷へ

青谷へ 今日の鳥取は朝から小雪がちらついています。が、まだ道には積もっていなくて、時折空が明るくなったりもしていました。冬の日本海の荒波を横目で見ながら、和紙の里青谷へ。
 あおや和紙工房では、和紙のクリスマスツリーが飾られていました。照明に照らされた白い和紙が美しく、折り紙の飾りが華やかです。そんなツリーを横目で見つつ、来年の作品展とワークショップについて打ち合わせ。その後、壁紙用の和紙や、むら染の和紙を見せてもらいます。ここで和紙でを見るのはいつも楽しみです。
 その後紙漉きの長谷川憲人さんのところで染和紙を見せて頂きます。ここでも色々な和紙を見すぎて…惑乱。必要になりそうな和紙をまとめて購入しました。青谷で和紙に囲まれた幸せな午後でした。  
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November 05, 2017

青枢展の講評会へ

青枢展の講評会へ 今日の午後から、現在私が出展させて頂いている青枢展の講評会がありました。たくさんの方がっみえて、熱心に作家の説明と評論家の先生の好評を伺っています。絵だけを観てもそれなりに感じるものはあるのですが、作家自身の作品に対する思いや、評論家の視点などを伺うと、絵の見方がもうひとつ広がってゆく感じがありました。
 アクリルや油絵、ミクストメディア作品といっしょに壁に展示されると、改めて剪画の特質が浮き上がってきます。剪画で表現できること、紙から受ける実感…。紙を通してどんな風に思いを伝えるか…内側から考えるだけではなく、外側からも意識できます。
 剪画の表現について改めて考えた午後でした。
   
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November 01, 2017

青枢展での剪画展示

青枢展での剪画展示 上野の都美術館へ…。現在行われている青枢展に1点出展しているのです。
 90×90cmのパネル4枚は剪画作品としてはかなり大きめ。自然な風合いの和紙を使いたかったのですが、1枚でパネルを覆うことができず、2枚の和紙を継いで貼りました。ギリギリまで大きくした下絵を切り抜き、重ねてパネルに貼り込んでいきます。が、それでも大きな作品が揃う公募展では作品はそう大きく見えません。
 剪画のスッキリとした切り口は、ともするとそっけないほどにさっぱりと見えてしまうことも…。剪画の作品だけを並べているところで展示したのだけではわからない剪画作品の特質。ゆっくりと他の作品を見て廻り、改めて感じるものがありました。
 大きな作品は作る時も、作った後も場所を取って大変ではありますが…剪画作品をまた別の目で見るために、やはり時折は作るべきだ…と改めて感じたのでした。

現代絵画公募展 第44回青枢展
東京都美術館・2F4展示室 入場無料
2017年11月1日〜8日 (6日は休館日・8日は14:30まで)  
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October 26, 2017

貼る楽しみ

貼る楽しみ 公募展のために大きな作品を作成。90×90cmという大きなサイズなので、使う和紙もできる限り大きなものを使います。
 私の作品はコラージュのような感じで作成することが多いので、イメージが固まったら紙を染めて切り抜いてゆきます。必要なものだけ全部。そして切り終えたところで、台紙に貼る作業に入るのです。全部貼り終えないとどんな感じになるか全くわからないことも…。
 今回はパネルに濃い目の和紙を貼って、その上から切ったものを置いてゆきました。大きなパーツをアイロンで貼り込んでゆくと、どんどん絵が仕上がってゆく感じ。よじれたり波打っていたものが、平面になって絵の一部になります。
 思ったように仕上がらないことも多々ありますが…貼る作業はたのしい時間でもあるのでした。
   
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September 25, 2017

和紙を塗る日

和紙を塗る日 先日は染料で和紙を染めましたが、今日は生徒さんの希望で和紙をアクリルで塗りました。
 染料で塗る場合は、刷毛を使うので和紙の四隅を水張りします。染料で染める場合は、一発勝負で思ったように染めるのは難しいのですが、アクリルの場合は色が気に入らなければ何度でも塗り直すことができます。
 生徒さんの方は作品制作に必要な黄色の和紙を制作、私は以前塗りかけてそのままになっていた緑の和紙にテクスチャーを入れて完成させました。絵の具が乾いた後、色味を見て塗り足してゆくので、和紙を乾かす時間が必要です。途中にランチをはさんで作業。今日はお天気も良く、和紙が乾きやすくて良かったです。
 ギャラリーがお休みなので、パネルを置いて干す場所に…。一晩はパネルに貼ったまま和紙をそのまま置いておきます。鮮やかな色の和紙が作品になるのが楽しみです。  
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September 15, 2017

佐治からの便り

佐治からの便り 鳥取の和紙の里から便りがきました。
 夏休みには地元の小学生向けに、うちわと剪画のコラボのワークショップを行ったそうです。うちわの淵に入れる赤い縁取りがお洒落。水色と薄紫のむら染め和紙を使って切ったマンボウがとても素敵です。
 そして秋には食堂の間仕切りに剪画の落ち葉を…。オレンジの雲竜紙や、むら染めの和紙を切り抜いた落ち葉。光が入ると透けて綺麗なのではないかと思います。この装飾は、秋の剪画ワークショップのご紹介も兼ねているのだとか…。和紙の里で剪画のワークショップを開催して頂くのは、とても嬉しいですね。
   
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August 09, 2017

和紙の色と切り抜き

和紙の色と切り抜き 多くの剪画は黒い和紙を切り抜き、その間に色和紙を張り込んで完成させます。張り込む和紙は単色のものもありますが、ぼかしが入っているものもあります。綺麗なグラデーションは色付けの時に活躍してくれます。
 一方、色が濃い、様々な色合いが入った和紙を切り抜く方に使うと、効果は全く違ってきます。和紙だけ見るとかなり過激な色合いでも、実際に切り抜いてみると不思議な効果をもたらす事があるのです。
 ハーナウのワークショップ用に青谷から送ってもらった和紙はとてもドラスティックな色合い。これが先月の教室用のパイナップル作品や、今月の模様のような花柄にとても合うのです。しかも微妙な色合いの紙がどんな風に切り抜かれるのか正確には予測できないので、思わぬ仕上がりになることも…。
 そんな訳で、今日の教室で仕上がった作品は、とてもユニークなものとなったのでした。  
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August 07, 2017

茶色ってむずかしい

茶色ってむずかしい 少し大きな作品を作りたいので、和紙を様々な色で染めています。青や赤い色は濃くても薄くても…色を混ぜても比較的綺麗な色に仕上がるのですが、茶色はなかなか難しいです。
 薄すぎてしまりのない色になったり、濡れている時は良い感じなのに、乾くと全く違った色になってしまったり…。思ったようになかなか染まってくれないのです。しかも一歩間違うとすすけたような感じに見えてしまいます。
 もっとも切り抜くイメージがはっきりとしていないのも良くないのかも知れません。実際に和紙を切り抜いて仕上がったものを見ると、紙全体とはまた違ったイメージになることも…。そう思いながら染めているうちに、家の中は茶色だらけになってくるのでした。
   
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May 10, 2017

エリザベスマーケットで見つけたカード

エリザベスマーケットで見つけたカード メルボルンのクイーン・エリザベス・マーケットのブースで見つけたカード。開くと飛び出す絵本のように、立体の切り絵が出てきます。硬めの洋紙を使っていて、レーザーで切り抜いてあるようでした。
 何種類ものカードがある中から、私が選んだのは6色の紙が組み合わさってバラの樹が立ち上がってくるこのカード。色合いもデザインもとても綺麗です。この他にオレンジと黄緑の花束のようなカードも購入。2枚で20ドルでした。
 このブースを見つけて、すぐにカードを購入したのですが、市場の中を歩いていたらもう一つ全く同じデザインのカードを売っているお店がありました。どうやら大量に作って組織的に販売しているようです。
 定期的に新しいデザインが出てきそうで、また機会があったら行ってみたいなぁ…と思いました。  
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March 27, 2017

紙のカッティングによるアート

紙のカッティングによるアート ニコラ・モスさんが3週間の間日本に滞在して制作した作品をオープンアトリエで1週間展示されていました。昨日までの展示には伺えなかったのですが、今日の朝、展示を撤去する前にお伺いしてきました。
 オーストラリアから来たニコラさんは緑と生態系、そして人々との繋がりをテーマとし世界中で作品を制作しています。今回は遊工房アートスペースに滞在し、周囲の公園や街を歩き回って様々な緑を作品に写し取っていました。
 公園の樹木をフロッタージュして背景としたもの、樹木の形を切り抜いたもの、杉並区の街並み、開き始めた花々…。そうしたものをひとつひとつ紙を使って表現し、壁面に構成してあります。額の中に収まった剪画とはまた違った迫力がありました。
 お忙しい中時間を割いて作品を説明して下さったニコラさん、本当にありがとうございました。近い将来どこかでまた作品を拝見したいと願っています。  
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March 13, 2017

「踊る手、踊るハサミ」展へ

「踊る手、踊るハサミ」展へ 因州和紙を使った貼り絵が展示されている「踊る手、踊るハサミ」展を観て来ました。作家のチャンキー松本さんは、因州和紙を使った貼り絵の他に、ハサミで切り抜いた似顔絵も制作されています。
 貼り絵の方は風景画が中心。色ぼかしの因州和紙を使って描かれた山々や海は、ふんわりとした色合いがとても素敵。また、月に浮かぶ大山寺を描いた大作はとても幻想的でした。和紙を使って描く絵画…といった感じです。
 ハサミを使って白い紙を切り抜いた似顔絵は壁面いっぱいに飾られていました。こちらの方は著名人の顔の特徴を捉えていて、見ているだけで楽しかったです。
 紙で描く…ということの可能性を感じた作品展でした。

「踊る手、踊るハサミ」 於:aptp
  
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February 23, 2017

グリムの切り絵

グリムの切り絵 ハーナウで頂いた切り絵です。先日訪れたハーナウはグリム兄弟の生まれた街です。街の中心にはグリム兄弟の像が建っていました。そのため、ハーナウ・鳥取友好協会の方が、グリムの横顔を切り抜いた作品をアーティストに依頼し、訪れた私たち全員にプレゼントしてくれました。
 黒い紙をすっきりと切り抜いたもの。細い線で手前の人影が切り抜かれていて、引っかかれたような線で髪の毛が表現されています。シンプルではありますが、二人の面影が感じられてハーナウらしい作品です。早速マットを切って額に入れ、作業机のところに飾りました。
 背景にはKarin Dickel-Jonaschという作者名とサイト名が記されていたのでチェックしてみると、中国の剪紙を見て紙を切リ始めたと書いてありました。童話風の龍をモチーフとした作品が、ちょっとメルヘンチックで素敵です。世界中に切り絵を制作している人がいるのだなぁ…と思い、感慨深いものがありました。

Karin Dickel-Jonasch  
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January 25, 2017

見えると切れる

見えると切れる 精密な作業をする時用にヘッドタイプのルーペがあることは知っていたのですが、私の作品はあまり細かくないので、ほとんど必要を感じませんでした。が、先日のフェミナで作家仲間と話していた時、ルーペハウスのものがとても良いと聞き、ちょっと興味が湧きました。実際には作品を切る時よりも、トゲを抜く時や、食品の小さな表示、細かいネジを見る時に支障があるのです。
 ネットショップがあったので、1.7倍、2倍、2.5倍の3枚のレンズが付いているセットをオーダー。届いてすぐに装着してみたら…確かに細部までしっかり見えます。そのため細かい作業が驚くほど楽に行なえました。実際、細かい作品を作るのに必要なのは、正確に切る能力以前に見る能力だったのですね。
 あまり見えすぎて目の疲れがちょっと心配ではありますが…確かに一度使ったら手放せそうにないありがたい道具でした。
   
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