May 01, 2010

校正がたくさん…

校正がたくさん… 通常はE-mailで4ヶ所から校正が帰ってくるのですが、今回は日本にいるのでFAXでも入ってきます。確かにメールで修正ヶ所を受け取るよりも、ページの中に書き込まれている方がわかりやすいので助かります。今回は最大で12ページ。多いのか、少ないのか…。
 これからLAに帰って慎重に修正をし、来週には入稿したいと思っています。データを印刷屋さんに送るのは日本ではなくアメリカから…インターネットができるまでは考えられなかった作業ですね。
 もちろんそこにいなくてはできない仕事もたくさんありますが、インターネットさえ繋がっていれば世界中どこにいても処理できる仕事が沢山あります。言い方を変えれば、どこにいても仕事に追いかけられてしまう…という事ですけれど…。  

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April 30, 2010

うちわを作る

うちわを作る 滞在のこり3日…。オーダーを受けた和紙を発送したり、事務局だよりを用意したり…必要な作業がまだ若干残っています。帰ってくれば帰ってきたなりにやることが発生してしまうものですね。
 忘れてはいけないのがうちわ展の準備。剪画協会恒例のうちわ展はこれから応募要項を会員に送付するのですが、締め切り時には日本にいないので、アメリカに帰る前に作って担当の大月さんにお送りしておきたいのです。
 素材になる紙は用意してきたものの、図案をまとめて切るのは思ったより時間がかかっています。下地の色がちょっと地味すぎたか…?まぁとにかく後には戻れないので、できる事をできるだけやってしまわなくてはなりません。2本づつ2セットで4本…。
 夜はまだ寒くて、うちわという感じではないのですけれど…ね。  
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April 06, 2010

今年のテーマ出展は「自画像」

今年のテーマ出展は「自画像」 ようやく作品展用に送られてきた作品の撮影が終わり、第一段階の画像処理が済みました。
 剪画美術展にはテーマ部門と自由部門があります。今年のテーマは「自画像」。剪画のテーマとしてはとっつきにくい人が多いのか、出展作品130点余のうちの18点と例年に比べやや少なめです。
 剪画で人の顔を描くのはなかなか難しいです。絵の具や木炭の描画と違って輪郭線がはっきりと出てしまうので、怖い顔になったり、固めの表情になりやすいためです。そのあたりをどう処理するか…というのが作品のポイントになっています。
 抽象的に処理したもの。黒い紙ではなく、色のついた紙で処理したもの。様々な要素を入れ込んで全体としてのバランスを重視した作品…。それぞれに作家なりの工夫が見られます。特に自画像とあって、自分らしさをどう画面に吹き込むか…ということに苦心しているようでした。
 そんな点も含めてかなり面白い展示になると思いますので、テーマ出展を楽しみにしていて下さいね。  
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March 31, 2010

剪画作品の撮影、始まる

剪画作品の撮影、始まる 第26回剪画美術展の搬入締切日となりました。日本の会長宅では今日から本格的に作品撮影に入ります。部屋の中に機材をセットし、梱包されている作品を取り出して1枚づつ撮影してゆくのです。ほとんどの作品は会場にて販売される作品集に掲載されることになっています。
 私の方では日本で撮影された画像データをインターネット経由で送ってもらい、1枚1枚チェック。色や形を微修正して、印刷に必要な形にしてゆきます。これから始まる作品集編集作業の第一歩です。日本にいてもLAにいてもほぼ同じように作業がすすみます。
 今年の作品は例年並みに130点程度。全国の会員がそれぞれ別のところで作品を制作しているのですが、年によって何となく傾向があるのも面白いところ。これからどんな作品写真が送られてくるかとても楽しみです。  
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February 23, 2010

ゆるゆるとHP更新

ゆるゆるとHP更新 日本で使ったデータの整理などをしながら、何となくだるい感じの午前中、ちょっと横になったら4時間も爆睡してしまいました。いまの段階で昼間に寝てしまうと、時差の解消が遅くなるので、避けたかったのですが…。
 外はカラッと晴れて良い天気。ぼーっとした頭で買い物にでかけ、少し目が覚めたところで日本剪画協会のHPの更新をしました。前回の更新がこちらを出る直前だったので、1ヶ月ぶりの更新です。今の時期はあまり大きな動きはないものの、会員の作品展が各地で行われるので、こうした行事の情報はなるべく早めに掲載すべきでしょう。
 …とはいえ、何となくゆるゆるとした仕事ぶり。シャッキリと仕事をこなすには、もう少し時間がかかりそうです。  
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January 23, 2010

第26回日本剪画美術展応募要項をアップ

第26回日本剪画美術展応募方向をアップ 明日はいよいよ日本に向かうので、家の掃除やデータの整理に追われています。その中で忘れてはならないのは、剪画協会のホームページの更新。先日剪画美術展の日取りが決まり、正式に応募要項ができ上がりました。そのため書類をPDFにしてアップロードします。
 以前もホームページに応募要項を掲載していたのですが、全く反応がありませんでした。比較的剪画ファンは年齢層が高いせいかも知れません。が、ここ2・3年は一般の方がダウンロードして応募して下さるようになってきています。少しづつですが、インターネットを通じての告知が効果を上げてきているようです。
 剪画協会の美術展に興味のある方はホームページの協会からのお知らせにアップしてありますので、是非アクセスしてみて下さい。初めての方も、何度も出展されている方も大歓迎。より多くの方のご参加を願っています。  
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January 16, 2010

今年の剪画美術展の日程が内定

今年の剪画美術展の日程が内定 今年の剪画美術展の日付が7月24日〜28日に内定したとの連絡が入りました。今年は6月で日程が取れず、7月の後半に…。この時期だとかなり暑くなりそうです。
 通常剪画美術展の日程にあわせて帰国し、剪画アート&スペースの作品展も同時に行っているので、水元のギャラリーでの展示もこの時期に重なります。6月は近くの水元公園に菖蒲を見にいらっしゃるお客様も多く、ギャラリーの催し物としては良い時期なのですが、7月の末だと駅からたどり着くだけでヘトヘトになりそうです。
 作品提出の時期は変わらないため、その分写真を取って作品集を制作する期間には少し余裕ができる事になります。良く考えてみれば、今年の春から夏にかけてどこに住んでいるかもわからないので、全体のスケジュールに余裕ができるのは私にとって助かることかも知れません。  
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January 02, 2010

初仕事

初仕事 初仕事という程のたいした仕事はしていないのですが…とりあえず剪画協会のHPの表紙とお知らせページを更新しました。
 表紙には毎月「剪画卓上カレンダー」のその月の作品を掲載。この絵を変えるだけで、全体の雰囲気が変化します。原画は横長なので、ホームページに合うようにトリミングしてあり、若干趣が違っているかも知れません。新しい年になってカレンダーを取り替えるように、季節感を表す部分はその都度取り替えた方が良いですね。
 本当は中のページに配してあるカットも少し変えたいとは思っているのですが、一度始めてしまうと全部終わるまで一気に仕上げなければなりません。今日のところは現在の情報の更新だけにしました。
 ちょっとユルイ感じの初仕事。明日からはもうちょっとまじめにやることにしましょう。  
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November 25, 2009

剪画協会のHPの更新

剪画協会のHPの更新 こっちに帰って来てまず始めたのがHPの更新。日本にいる時は教室を開催したり、出かけたり、ギャラリーの応対などがあって、コンピューターでの仕事を集中してすることが難しいのです。…とは言え、前回更新した時から1ヶ月以上過ぎているので、速急にアップする必要がありました。読む側は作る側よりも間隔を長く感じてしまうものです。
 ちょうど10月の末から各地で年賀状展などが開催されるのでその情報のアップと、すでに開催された作品展やイベントの報告などがあります。ページを作る作業はそう難しくないものの、ハードディスクに散乱している写真を取り出したり、必要な文章を書かなくてはいけないので、思いのほか時間がかかりました。でき上がって確認してみると、数分で読めてしまうのがちょっと悲しいくらい…。
 それでも昨日・今日とで手元にある情報の更新は終えました。これで一安心です。  
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August 23, 2009

剪画図案集<第3集>の表紙を作る

剪画図案集<第3集>の表紙を作る ようやく剪画図案集<第3集>のための図案が出揃い、何とかページを埋めることができました。最内容を確認しながら目次を作って、中身のレイアウトは完了です。裏表紙は毎回剪画協会のロゴを入れているので、最後の仕上げとして表紙のデザインを考えました。
 今までの図案集は、色紙サイズの作品が多かったので、表紙には1枚の作品を掲載していましたが、今回はテーマが「干支と縁起物」で、年賀状を意識して絵葉書サイズの小さなカットが中心です。そこで表紙には4枚の剪画を組み合わせて入れました。若干迫力には欠けるものの、様々な干支の絵が掲載されている感じは出たのではないかと思っています。
 書類をPDFにまとめて日本にデータを送付し、校正を依頼。来月に修正を入れ、印刷屋さんに入稿すれば、今年の各剪画教室の年賀状作りに何とか間に合いそうです。  
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July 24, 2009

剪画図案集<第3集>のレイアウト

剪画図案集<第3集>のレイアウト 図案が足りずにしばらく休んでいた剪画図案集のレイアウトを再開しました。この、<第3集>は「干支と縁起物」をテーマにしています。春に再募集をかけておいたので、協会の会員の方がいくつか新たに図案を送って下さいました。今までになかった感じの図案も集まって来て、なかなか良い感じです。
 干支によって描きやすいものと描きにくいものとがあるのか、いくつかの干支は若干足りなそうな感じもありますが、今回はかなりのところまでゆきそうです。メールで「時間が空きましたので、もっと図案が必要ならご連絡下さい。」という心強いお便りを頂き、元気百倍。必要な図案を洗い出すためにも、割り付けを急いでいます。
 今年中にできたら発刊したい図案集…もう少し気合いを入れれば何とかなりそうです。  
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July 15, 2009

剪画協会のHPの更新

剪画協会のHPの更新 ここ3日間はかかりっきりだった剪画協会のHPの更新を完了しました。できたら毎月アップデートしたいと思っているのですが、6月は日本にいてなかなか更新する時間が取れなかったのです。が、7月〜8月にかけてはうちわ展などの日程が入るので、始まる前にちゃんと告知しておかなくてはなりません。
 毎月ページのトップにはその卓上カレンダーのその月の絵が入るのですが、今月は私が担当した太陽が入りました。ここに自分の作品をアップしたのは初めてです。
 あとは6月までに行った行事の報告と、新しく出た印刷物のご案内を載せました。ページにすると10ページとちょっとですが、写真などをこまめに入れて、キャプションを付けたりしていると、結構時間がかかってしまうのです。
 とりあえす、今月のアップデートは終了。お時間のある方は覗いてみて下さいね。  
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July 01, 2009

精算や梱包作業

精算や梱包作業 今日は剪画協会会計の岡崎さんが来てくれたので、様々な雑事を処理しました。ご存知のようにイベントの前後は色々と細かい仕事が多いのです。
 絵はがきや書籍など、剪画展で販売したものの返却やお金の仕分け、剪画展で受賞した方に送る受賞額の準備、それぞれの会員に送付するもののパッキングなど…。一人でボチボチと行っているとかなり時間のかかる仕事も、二人で片付けているとどんどん終了してゆきます。
 もちろん立て替えたお金の精算や、私がお預かりしている金銭やレシートのやりとりも…。顔を合わせた時に一気に済ませてしまわないと、今度はまたいつ会えるかわからないのです。一通り梱包作業が終わった後は、岡崎さんの作品の複製画を制作したり、教室などで使用する和紙を準備しているうちにかなり遅い時間になってしまいました。
 帰国まであと数日です。  
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June 17, 2009

日本剪画美術展最終日

日本剪画美術展最終日 第25回日本剪画美術展の最終日を迎えました。今回は出展者数が去年に比べ150%だったのとのとちょうど比例して、入場者数もまた50%増。およそ1400名のお客様を迎え、盛況のうちに幕を閉じました。
 終了間際には駆け込みでいらっしゃるお客様が多く、また4時から始める搬出のために会員も集まって来るので、会場はなんとなくガヤガヤと賑やかになってきます。搬出する作品が多いと作業も大変になってくるはずですが、お手伝いにかけつけて下さった人も多かったので無事6時近くにはすべての作業を終了する事ができました。
 その足で向った打ち上げのお店では、一般で出展した方の2名が協会への入会を表明。おおいに座が湧きました。皆それぞれに心地よい疲れと、作品展を完了した充実感を胸に帰途に付いたのでした。  
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June 14, 2009

剪画研修会

580f5剪画研修会 作品展2日目の日曜日は、朝9時から五反田のゆうぽ〜とで研修会があります。最初の30分は私の方から熱圧着和紙の説明を行いました。その後に石田会長による「イメージのトレーニング」のお話があり、最後に小山会員より勉強会の進め方とワークブックの使い方の説明と続きます。それから1時間の間にワークブックを使って参加者は会長のアドバイスを適宜に受けながら、実際に作品を作りました。
 全体としては一通り内容を終える事ができたのですが、実習を伴う研修会としては、制作時間が圧倒的に短く、最後に講評の時間が取れなかったのはやはり残念でした。実際に手を動かして何かを作る研修会の場合は項目をしぼり、もっと時間に余裕を取るべきなのでしょう。研修会を何年続けて開催していても、反省すべき点はでてきます。
 その後作品展会場に移動し、昨日に引き続いて多くのお客様を迎えながら、終日を過ごしました。  
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第25回日本剪画美術展開幕

第25回日本剪画美術展開幕 今日は剪画美術展の初日でした。今回は出展者が多く、それぞれにお客様をお連れになったせいか、25回展の記念レセプションがあったためか、びっくりするほどのお客様がいらっしゃいました。午前中に例年よりも多かったお客様は、午後の講評会になってさらに人数が増え、レセプションの時には、普段広く見えるO美術館が狭く感じられるほどに…。
 午前中に作品審査があり、日本剪画大賞をはじめとした賞が決定され、午後からは作品の講評会、3時過ぎからは表彰式、4時からはレセプションと慌ただしい日程で、バタバタとするうちに6時の閉館時間になってしまった感じです。
 レセプションには遠くからいらした会員や、友人の連れて来てくれたお客様が沢山いらして下さり、新たな出会いもあって、慌ただしくもとても充実した時間を過ごしました。25年続いているご縁も、新しく始まったご縁も、どちらもとても大切なものです。
 6時過ぎからは懇親会、そして2次会と続き、剪画をめぐる様々な話で盛り上がります。本当にたくさんの大切な時間が詰まった1日となりました。  
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June 12, 2009

剪画美術展の飾り付け

剪画美術展の飾り付け 今日は1日かけて剪画美術展の飾り付けをする日です。朝10時前に集合し、地下のガレージから作品を搬入、梱包を解いて作品の位置決めをします。今年は昨年よりも50%近くも作品数が増えたのでかなり大変かと思っていましたが、小さな作品は2段にして掛け、作品同士の間隔を詰めるなどの工夫を重ねて無事壁面に収まりました。
 お昼頃には中部や関西、さらに九州からの会員も到着し、作品を掛けたり、揃えたり、タイトル札を取り付ける作業を黙々とこなしていったので、3時頃には無事に形が整いました。作業終了希望時間ぴったり。
 こうした仕事は、頭数と、チームワークが必要です。剪画協会の会員はコツコツと地道に作業を重ねてゆく事が得意な人が多いせいか、静かに、しかも確実に作業が進んでいきました。普段それほど顔を合わせる事が多くないメンバーで、初めて飾り付けに参加してくれた方も多かったのですが、和やかなムードで飾り付けが進んでいったのには、ちょっと感激しました。
 明日はいよいよ作品展の初日です。  
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June 10, 2009

色紙作品の記録

色紙作品の記録 剪画美術展に出展される作品はすでに写真撮影が済み、作品集にまとめられていますが、まだ撮影されていない作品もあります。教室出展の作品で、剪画協会の会員が主催する教室に所属している方の作品です。
 まだ絵を描き始めたばかりの方が多いので、サイズは色紙サイズに限定。協会側が用意した色紙掛けに飾るため、額装の必要もありません。一般出展で作品を出すにはまだちょっと自信がないけれど、せっかくオリジナル作品を作り始めたので、発表してみたい…という人のための出展です。
 これらの42点の作品をスキャナで1つ1つ読み取ってゆきます。一応出展される作品はすべて記録しておいた方が望ましいと思うからです。スキャンし終わったら、あらかじめ割り当てられた番号をそれぞれの絵の裏に記入して、箱詰めします。
 教室出展とはいえ、なかなかの力作ぞろい。教室ごとにカラーが違うのも面白いところです。会場の一番奥に展示されますので、剪画美術展にお越しの方は、ゆっくりご覧になって下さいね。  
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June 09, 2009

パネル貼りの日

パネル貼りの日 今日は剪画美術展で展示するパネルを制作しました。一番大きなA1サイズのものは、外注して出力してもらい、すでに届いています。ここにはA2サイズまでプリントできる機械があるので、ご挨拶やテーマの主旨などを説明するパネルは自前で制作します。
 プリンターで出力した後は、しばらく置いて乾燥させ、片面にノリの付いたスチレンボードに張り込んでゆきます。一度貼ってしまうとぴったりとボードに接着してしまうので、ずれてしまっても、基本的に貼り直しはききません。
 …が、今回は新製品を試用。パネルに付いているノリがドット状になっていて、万が一失敗しても、はがせるというものです。大きなA1のパネルはこの新製品を使ってみました。
 糊面についている剥離紙をはがすと、ノリはあまりベタベタしていません。これなら、一度貼っても問題なくはがす事ができそうです。本当にはがれないように貼ることができるのか、ちょっと不安になるほど…。
 確かに失敗は少なそうで、安心して作業ができました。が、貼った後に念入りに上から押さえなくてはいけないので、ちょっと手間と時間がかかります。従来のものとどっちが良いかは、判断が難しいところです。
 8枚のパネルを制作した後は、角をいためないように梱包して発送準備を整えました。  
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June 07, 2009

卓上カレンダーの組み立て作業

卓上カレンダーの組み立て作業 作品展の前に恒例となっている、剪画卓上カレンダーの組み立て作業を行いました。今日はお天気が良く、外は水元公園に向う人たちでいっぱい。そんな中、狭い部屋に集まった剪画協会の面々は、黙々と作業をこなしてゆきます。
 年に1回の内職仕事。作品を制作した人12名に50部づつ計600部を選り分けて箱に詰め出荷準備します。さらに残りの400部分を1月から12月まで1枚づつ組み合わせ、カレンダーケースの中にセットして、セロファンの袋の中に入れて封をしました。最終的に集まったメンバーは11名。ここ数年続けて行っているので、チームワークは抜群です。1時から初めて、4時前には無事作業を終えました。
 あとは枝豆でビールを飲みながら、細かい打ち合わせや、出展目録を閉じるためのホチキス留めの作業です。色々な経費を安く上げるために、仕事の一部が人海戦術になってしまう剪画協会ですが、それなりに連帯感も生まれて、楽しい面もあります。
 日本剪画美術展6日前です。  
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June 02, 2009

さまざまな荷物が届く…

さまざまな荷物が届く… 日本に帰る直前に印刷物の入稿をし、こちらに着いてから作品展に使うものや、剪画用品、教材などをオーダーしたため、様々な荷物が続々と届いています。
 出展目録、卓上カレンダー、パネル、黒和紙、カッターマット、教室出展の色紙作品…。パネルのように、これから制作するものもあれば、色紙作品のように、データとして残しておくために、スキャンするものもあります。さらに作品展の参加者にお渡しする卓上カレンダーも…。
 我が家の狭い玄関は段ボールでいっぱい。比較的すぐに出荷するものは、出口に近いところに出し、少しずつ使うものは中に移動します。1年のうちのメインの作業がこの時期に集中するので、仕方のない事ではありますが、家の中は倉庫のようです。どの荷物もそのまま忘れ去られないように、きちんと仕分けをしておかなければ…。
 今日は剪画美術展11日前です。  
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May 31, 2009

DMはがきを出す準備

DMはがきを出す準備 昨日ギャラリー用のパンフレットを入稿し、取りあえず印刷関係のものはすべてオーダーし終わったので、今日はDMを出す準備です。大崎で開催される「日本剪画美術展」のはがきだけをお送りするグループ、水元のギャラリーの「柱 -pillar- 」のご案内だけをお送りするグループ、両方を出す方々…それぞれデータベースを駆使してグループ分けし、ラベル用紙を印刷します。
 コンピューターを使うとは言え、何年前までのリストまでDMを出すか、作品展前にお会いする可能性があるか…など、最終的に決定するところは手作業なので、意外にこの仕事は時間がかかるのです。
 プリントアウトしたあとは、ゆっくりと座ってラベルと切手を貼る作業。郵便局でハンコを押してもらう手もあるのですが、DMはがきが白っぽいので、スタンプのインクが付きそうで、つい敬遠してしまいます。
 アメリカの切手は、今ほとんどシールになっています。制作費の問題などもあるのかも知れませんが、日本の切手もみんなシールになると、貼りやすくて便利なのになぁ…と思います。  
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May 30, 2009

剪画ワークブックが届く

剪画ワークブックが届く 剪画ワークブックの印刷が上がって、今日私の手元に届きました。これで4年以上前から企画し、掲載作品を集めていたものが、ようやく形になった訳です。白黒の印刷でとても地味なものですが、64ページの冊子になると、剪画教材…という実感が湧いてきます。
 モノトーンのページは、自分のコンピューターで印刷したものとほぼ同じであるはずなのですが、改めて冷静に見るせいか、色々な点が目につきます。応募されて来た作品を沢山のせたかったため、ページによってはかなりレイアウトが煩雑になってしまいました。初心者用のテキストとしては、もっと余裕をもった配置をし、わかりやすく見せる必要があったなぁ…と反省しています。
 これからこのワークブックを使って各剪画教室が演習を重ね、フィードバックをもらえれば、次はより良いものができる事でしょう。剪画教材制作の一歩として、ともかく前に進めた事が嬉しいです。  
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May 28, 2009

2つの剪画作品展

2つの剪画作品展2枚のDMハガキがようやく揃いました。
お問い合わせもありましたので、6月に開催される剪画展のご案内をさせて頂きます。

「第25回 日本剪画美術展」
毎年開催されている剪画協会主催の作品展です。
全国から集まった作品約200点が展示されます。
日時:2009年6月13日(土)〜6月17日(水)
   10:00〜18:00(最終日は16:00まで)
場所:O美術館
   (山手線大崎駅東口 大崎ニューシティ2号館2階
   Tel : 03-3495-4040
作品講評会:13日 13:00〜
オープニングレセプション:13日 16:00〜18:00
剪画ワークショップ:14日 13:30〜 15:00〜

「柱−Pillar−」展
「柱」をテーマにした作品展で、小作品を中心に20余点を展示します。
日時:2009年6月6日(土)〜6月28日(日)
   12:00〜18:00
   木〜日開廊(月・火・水閉廊)
場所:剪画アート&スペース
   東京都葛飾区東水元 2-12-16
   Tel : 03-5648-7075

お時間がありましたら、お立ち寄り頂ければ幸いです。
皆様のお越しを、心よりお待ちしております。  
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May 26, 2009

入稿の嵐

入稿の嵐 明日の日本帰国を前にして、6月の剪画協会とギャラリーの作品展のための印刷物を入稿しました。通常なら日本に帰ってから印刷屋さんに注文するのですが、今回はインフルエンザが流行っているので、万が一の事を考えて、早めに済ませておきます。
 卓上カレンダー(絵葉書サイズ)13枚、、会場で売る絵葉書25種類、DMはがき1種類、出展目録2枚分、A3サイズのカレンダー2種類、A1サイズの看板を1枚…。それぞれにサイズや、オーダー枚数、紙質などが違ったりするので、注意が必要です。途中データがうまく送れず、電話で打ち合わせを1回。1日かけて何とか入稿を終えました。一度に色々なものを入稿してしまったので、でき上がってくるまでは、ちょっと不安はあります。
 データを送るのに時間がかかるため、その間にトランクに荷物詰め。2つのトランクに作品や、レセプションで出すクラッカーを詰め込みました。あとはデータバックアップです。  
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