青山のGallery Concept21で開催されているジャワ更紗展へ。知人がこのプロジェクトに参加していて、更紗のことを知らない私に説明してくれました。日本でデザインした花々などの輪郭線をインドネシアのろうけつ染めの職人さんに模様を入れてもらい、絹に染めたものだそうです。確かにあやめや和柄などプリントされているものは見覚えのある形ですが、その中はバティック的な細かい柄で埋められていて、日本のプリントとは全く違った感じを受けます。
それぞれの小さなパターンは規則正しく繰り返されているものの、手で描いた微妙なゆらぎがあり、それが、独特なぬくもりを感じさせてくれます。それにしても丹念に描かれた繊細なパターン。思わず見とれてしまいました。
ジャワ更紗展は17日まで開催中です。