July 28, 2021

手ぬぐいの型紙

手ぬぐいの型紙 以前葛飾区の立石にある東京和晒さんで滝澤社長に手ぬぐいのお話を色々と伺い、使用後の型紙を何枚か頂きました。手ぬぐいを染めるために渋紙を切り抜いたものです。無造作にダンボールに入っていましたが、その美しいデザインと繊細な細工に見とれました。
 先日オンラインでつないでプロブディフのイベントで剪画の話をした時に、剪画に関係する伝統的な技術ということで、その型紙を参加者の方に見て頂きました。カメラを通してではありますが、型紙の様子がおわかりいただけたのではないかと思います。こんな風に海外にご紹介する機会があるとは、以前は思わなかったのですけれど…。手元にこの型紙あったおかげで大変助かりました。視覚的な資料はとても貴重なものです。
 ブルガリアのアニーがこの型紙や手ぬぐいにとても興味を持ってくれたので、彼女が日本に来た時は、ぜひいっしょに東京和晒さんのワークショップに参加したいと思っています。こうしてご縁が繋がっていくのは、とても嬉しいですね。