November 23, 2020

福徳円満

福徳円満 I日野 晴美 作 420×297mm

 お正月の飾りであるしめ縄、水引に新年らしい花々を組み合わせて牛の置物を華やかに演出しています。全体に明るく鮮やかな色合いで彩っているだけでなく、中に白い牛の置物を配置して、清々しさも出しました。新年を寿ぐのにふさわしい作品だと思います。
 今年は世界中が大変な年となりましたが、日野さんがこの作品に寄せたコメントが、来年への明るいメッセージとなっていますので、そのまま引用させていただきます。
 「丑年は農地を耕やす牛にちなんで、急がず先を見据えて一歩一歩着実に事を行い、結果につながるように基礎を固める年だとか。牛は神の使いともいわれるそうなので、地道に頑張る姿を神に報告しているかも。
また、丑の文字は象形文字で手の先を曲げて掴む形を描いたもので、すぼめて引き締めるという意味をを含んでいるそうです。結ぶ・絡める・つかむ・取り込む、などの意味を持った文字です。」
 2021年が良き年となりますように。

(「干支2021丑+縁起物+クリスマス」出展作品 2020. 11.18〜12.12 於:剪画アート&スペース