今年の剪画教室も残すところ1つになり、教室用にカットしてある色和紙を点検してみると、かなりの色がなくなっていることに気づきました。最近生徒さんたちもオリジナル作品を作るので、様々な色合いの和紙を使用するのです。そこでたくさんある和紙の整理がてら、来年の教室に向けてなくなっている色の和紙をカットしました。
この作業中に出る半端な和紙は、今週末に開催するクリスマス会にプレゼントする福袋に詰めることにします。和紙を貼った色紙や、半端なサイズの色和紙を詰めた福袋。なるべく自分では買わないような変わった色のものを…。
作品を作る時、自分で色を選ぶというのはとても大切なことですが、いつもは使わない色について考える…というのも、また面白いのではないかと思うのです。来年そうした和紙が、また新しい作品となってくれたら嬉しいですね。