September 24, 2019

ワイン作りを見る

ワイン作りを見る 午前中にゲストハウスの方が呼びに来てくれました。「これからブドウを潰すけれど、見に来る?」「もちろん!」
 家の横の駐車場にブドウを潰す機械があって、すでに作動しています。用意されているブドウもスゴイ量。ワインのためのブドウは粒が小さくて甘いのだとのこと。ケースから次々にブドウが機械の中に放り込まれてゆきます。時期になると専門の人がブドウを潰す機械をバンに積んで各家庭を回るのだそうです。
 機械はブドウの茎の部分を下から排出し、別に取り付けてあるホースから階下の樽の中にブドウジュースを流し混んでゆきます。ものすごい勢いで樽いっぱいのブドウジュースができあがりました。その後ブドウの糖度を小さな機械で測って十分な糖度があることを確認。これから発酵に入ります。
 ブルガリアでは多くの家庭でワインを作るのだそうです。スーパーにも、野菜市場近くの路上にもブドウのケースが山と積まれていて、気に入ったブドウを各々が買っていました。絞ったジュースを味見させてもらったら(種がたくさん入っていました)、とても甘かったです。糖度が高いとよく発酵するのだそうです。