May 10, 2019

トンパ・ペーパー

トンパ・ペーパー 麗江の街にはナシ族の漉いている紙を売っている東巴紙坊というお店がありました。広いこの街には何店も…。東巴紙はもともとお経を記すために作られていたのだそうです。そのため虫の食わない香りを持つ草を使って漉いているとか…。
 お店で販売しているものは、照明器具、ノート、絵葉書、トンパ文字の辞書などの書籍。そのどれもが少し草の皮が入ったような素敵な風合いでした。単純な紙だけ…というのはそう多くはなかったのですが、かなり茶色っぽい紙と厚めの紙があったので購入。どちらもしっかりとした丈夫な紙です。
いつかこれで作品が作れるかな…と思いつつ、買ってきた紙を眺めたりしています。