October 12, 2018

停車場の時計

停車場の時計結城 公子 作 297×210mm

 結城さんは、何枚かのシーンを描いた作品を出展して下さいました。「停車場の時計」を5シーン、「布団の代わり」を6シーンです。
 佐治の若者が町の停車場で大きな時計を見て、小さな時計よりもずっと大きいこの時計は、針が一周するのに間日かかるのだろうと考える…というお話。絵で説明するのが難しい小話ですが、絵柄そのものがモノトーンでシンプルなため、ユーモラスなこのお話に似合っています。
 訪れた方は、絵を見ながらストーリーの流れを追って楽しんで下さっているようです。紙芝居のようなこの連作、語りと共に見て頂くのも良いかも知れません。

(「昔話 ものがたり」出展作品 2018.9.26〜10.13 於:剪画アート&スペース