May 23, 2018

お母さんのコーヒー

お母さんのコーヒー仲島 あい 作 340×245mm

 エチオピアでは、女の子は13〜14歳になるまでにお母さんからコーヒーの入れ方を教わるそうです。鍋で炒ってすりつぶし、首の長いポットで水から煮出します。その家によって炒り方、粉の挽き方、火の加減など、コーヒーの淹れ方が違うのでしょう。
 仲島さんはエチオピアン・コーヒーハウスさんのコーヒーセレモニーに参加してそうした話を伺い、イメージを膨らませてこの作品を制作しました。コーヒーの淹れ方を教わりながら、その香りや味を楽しむ親子の楽しげな様子が描かれています。
 女の子の微笑み、ふんわりと立ち上る湯気、シンプルに描かれたサイドの花…。色彩も優しく、心温まる作品だと思います。

(「エチオピアン・カフェ」出展作品 2018.5.16〜6.2 於:剪画アート&スペース