August 14, 2017

山寺に参拝

山寺に参拝 仙台から山寺立石寺へ。山寺立石寺は山形県山形市にあり、松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句を詠んだ場所として知られています。
 ふもとにある根本中堂をお参りして奥の院まで、途中にある様々なお堂をお参りしながら登ってゆきました。天台宗のこのお寺は、創建当時から修行を行うための山寺なので、急な階段が続き、山肌に張り付くように立てられているお堂をお参りするのはそれなりにハード。それでも樹々に囲まれた道は涼しく、上まで登ると吹き抜ける風が気持ち良かったです。
 蝉の声は賑やかに聞こえましたが、沢山の参拝客がいて、閑さや…とはいかないのが、芭蕉の時代とは違うところ。奥の院から眺める風景も当時とは全く違うことでしょう。
 時間の流れを感じながら、美しい風景に見とれたのでした。