剪画協会は退会したものの、毎年作る作品集など印刷物の制作は続けています。今年も剪画美術展への出展作品が集まり、発行する作品集の準備が始まりました。
作品を撮影された写真がネット経由で送られてくるので、これらを加工処理し、作品集レイアウトの準備をします。作品はデジカメで撮影されるのですが、ほとんどの場合0.1〜0.5度ほど傾いているので修正。さらに歪みをなおし、不必要な部分を切り取って色の調節、必要なファイル形式に保存しなおします。
単純な作業で難しくはないのですが、長い時間モニタを凝視する作業なので、熱中しすぎると目の疲れから頭痛が…。作品集が仕上がるまでは、作業時間に注意しながら進める必要があります。それでも何度か訪れる頭痛…。この作業を始めて10年近く、もう若くはない…という事ですよね。
今年は作品展が7月開催の予定なので、ゆっくり仕上げたいと思っています。