January 05, 2011

白い和紙の鬘

白い和紙の鬘 LA郡立美術館で開催されていた「ファッショニング・ファッション」は、1700年~1915年のヨーロッパの服飾を展示しています。ドレスの詳細は置いておいて…面白いなぁ…と思ったのは頭の部分です。
 多分和紙だと思うのですが、確認はしていません。成形しやすいように柔らかい紙でできていて、絞りのような感じに皺が入っていました。服装に合わせて、その時代に行われていた様式に結いあげてあるのでしょう。髪の流れは大まかな形を取っているので、実際の髪の毛よりもわかりやすいと思います。
 白いマネキンに合わせて白い色を使っているのも、ちょっと幻想的な感じ。マネキンに鬘を付けると、妙に生々しくなったり、俗っぽくなったりするのですが、白い紙を使うと現実感が薄れてとても綺麗です。ファッションの展示に相応しく、お洒落な展示。紙の成形の可能性を感じたのでした。


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