
そう広くない部屋ではあったものの、7割〜8割の席が埋まっていて、さすがに注目度の高い映画であることがわかりました。意外に若い人ばかりではなく、年配の人も多かったです。
この映画はソーシャルネットワークであるフェイスブックが創業された頃のことを描いています。若き創業者たちがハーバード大でfacebookを立ち上げますが、それぞれの思惑が交錯し、様々な葛藤を生み出します。
…しかし…ギークな会話がものすごい勢いで交わされてゆくので、内容は把握しきれず…。特に弁護士を交えての話し合いが多かったのでかなり専門的で、周囲の観客が湧いているのを感じつつも、今ひとつ理解し得なかったのでした。それでも新しいアイディアが生まれ、それを実現化してゆく活力のようなものは画面から感じることができました。
来年1月には日本で公開されるので、日本でもう一度見なくては…。でもあんな早口を字幕にできるのか、ちょっと疑問。もっとも会話がかなり端折られていたとしても、見る価値のある映画だと思います。