ウブントゥ(ubuntu)は確かOSの名前でもあったような気がしますが、南アフリカの言葉で「他者への思いやり」という意味があるそうです。ナパで行ったウブントゥはヨガ・スタジオが併設されているベジタリアン・レストランでした。
ここで一番おいしかったのは前菜のセット。浅漬けのオリーブをペスト(バジルと松の実とオリーブオイルのソース)であえたものは絶品。ラベンダー・シュガーとお塩で味付けしたアーモンドも、なかなかでした。さらにひよこ豆をつぶして小さなコロッケのように揚げたものも、微妙なハーブが効いていて美味。3つとも思いもかけない味で、しかもおいしかったです。
その他にオーダーした、揚げパンにアボカドを挟んで食べるものも、スープ状に入ったお米状のパスタも、こっくりとした味でかなりのレベルでした。アメリカ人には足りないのでは…と思わせる量ではあったのですが、かなりオイリーだったので私にとっては沢山は食べられない味です。この脂っこさで、白いお米が食べたくなりました。
ベジタリアンもここまで出来るんだなぁ…と感じた未知で、リッチな味のお料理でした。