京橋のツァイト・フォト・サロンで開催されている写真展を観に行きました。「オルフェウスの下方へ」は1失踪者の後を追って、2不思議な距離の2部構成になっていて、ちょっと不思議な作品展でした。地球は丸いものだということは誰もが知っていますが、実際に自分の立っている地球の反対側に対して思いを馳せたことがある人は、そんなに多くないと思います。淡々と撮影された画面と、その位置の緯度と経度…。彼女独特の世界がそこにありました。
今日は作品展初日でレセプションがあったので、ギャラリーの中は少しずつ人が増えてきて、やがて一杯になりました。ここ数年何度か彼女の作品展を見に行っているのですが、レセプションに顔を出したのは初めて。ヨーロッパではもちろん、日本でも彼女の人気が高いということが、良くわかりました。
オノデラユキは私の従兄弟にあたります。小さい頃は夏休みやお正月休みに良くいっしょに遊んだものでした。20代の中頃にはいっしょにリュックをしょって、インドを旅行したこともあります。私がニューヨークに行っている間に、彼女はパリへ住むようになり、現在はそこが活動拠点となっています。なぜか小野寺家の従兄弟達は、アーティスト系が多いのです。
しっかりとした視点に立ってアーティスト活動を続けている彼女の姿を見て、新たなエネルギーをもらったような気がします。
