December 02, 2023

今週のギャラリー

今週のギャラリー 今年の「干支2024辰」展は4週間開催します。最初の2週に多くのお客様がお越しになったので、3週目にさしかかった今週は少しスローでした。それでも常連のお客様がぼちぼちお見えになり、ゆっくりと干支を鑑賞してくださいました。
 そして土曜日の今日は多くのお客様が…。教室の生徒さんたち、お散歩がてら立ち寄ってくださった地元の友人たち、そして京都からは、今回の作品展に出展してくださっているnoriさんもご来廊くださいました。久しぶりにお目にかかることができてとても嬉しかったです。ちょうどその時に作家の梅崎さんや岡田さん、葛飾区美術会の版画作家さんもいらして、ギャラリーの密度が高まりまりました。こういう日もあるのですね。
 作家さんたちに少しずつオーナメントを作ってもらって飾り付けたクリスマスツリーを見ながら、今週を振り返ったのでした。展示は9日まで開催しています。

(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」展  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース
  

Posted by sengaart at 23:00Comments(0)剪画ギャラリーの仕事 


December 01, 2023

リトアニアから本が届く

リトアニアから本が届く リトアニアから切り絵の本が届きました。今年になって、リトアニアでオープンするギャラリーに飾るイースターの卵の切り絵を募集しているとfacebook友達から聞き、卵の作品を送付したのです。締め切りまで時間がなかったので、すぐに連絡が取れる生徒さんや作家さんだけ声をかけて、9名の作品を送りました。
 作品は常設展示にするため返却されませんが、かわりに作品を掲載した美しいカタログを送ってくれました。この本にはリトアニアはもちろん、ウクライナ、ポーランド、ドイツ、フランスなど様々な国から寄せられた卵の切り絵が並んでいて、見ているだけでも楽しいです。デザインや紙の色、描かれているモチーフなど、それぞれのお国柄や作家の個性が感じられます。
 カタログと共に作家の名前を入れた参加証を送ってくれました。年内に参加作家さんたちにお渡ししたいと思っています。  



November 30, 2023

プレゼント I

プレゼント I神田 いずみ 作 242×272mm

 今年の干支の龍は描き甲斐があるためか、多くの作家さんたちが描いてくれました。その分クリスマスの作品は少なめでしたが、個性的なものが集まりました。中でも神田さんが描いたスノードームは可愛らしく、とても人気があります。
 雪の夜、サンタクロースの帽子をかぶってペンギンたちにプレゼントを差し出すクマさん。キョトンとした感じのペンギンの表情や、優しいクマの笑みが、見る者を温かい気持ちにさせてくれます。写真ではわかりにくいのですが、背景は雲竜和紙やマーブルプリント紙を使って、美しく演出。その素材感も良い感じです。
 実はこの作品もう1点色違いがあります。プレゼントIの方がクッキリとした色使いで、写真写りが良いのでここで紹介させていただきましたが、落水紙を使ったプレゼントIIも素敵です。その淡い和紙の雰囲気もぜひギャラリーで楽しんでください。

(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」出展作品  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース)  

Posted by sengaart at 22:18Comments(0)剪画作品紹介 


November 29, 2023

スパイシーなサモサスナック

スパイシーなサモサスナック インド料理店に行くと前菜としてよくサモサをオーダーしますが、スナック菓子のサモサは初めて見ました。友人が差し入れにくれたもので、ミニサモサという名前の通り、少し小さめに食べやすく作られています。
 齧ってみるとインドらしいスパイシーな香り。普通のサモサよりもドライな分、コリアンダーやカルダモンの香りを強く感じました。最初は感じなかったのですが、口の中に入れてしばらくする辛さが広がってきます。私は辛いものが好きなので、この辛さは歓迎ですが…それでも何か飲みたくなるほど強烈でした。
 一度にたくさんは食べられませんが…癖になりそうなスナックです。  

Posted by sengaart at 22:36Comments(0)べジィな食卓 


November 28, 2023

辰年に想いを込めて

辰年に想いを込めて原子 みす江 作 242×272mm

 ギャラリーには勇ましい龍の絵が並ズラリ。もちろん強面だけでなく優しい龍を描くことも可能なのですが、もう少し可愛らしい龍を…という人はタツノオトシゴを描いています
 原子さんが描いたのは金色の輪郭に赤い彩色がなされたタツノオトシゴ。背景は同じく金色の色紙を使い、枝垂れ桜を配して華やかに演出しています。シンプルながらお正月にふさわしい干支の図柄です。
 海外の友人からは、なぜ龍の作品展にタツノオトシゴが描かれているのか…と質問がありました。タツノオトシゴは英語でSeahorseなので、ドラゴンの仲間ではなく、馬の仲間になってしまうのですね。文化の違いの面白さを感じた出来事でした。

(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」出展作品  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース)  

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November 27, 2023

11月の教室:クリスマスツリー

11月の教室:クリスマスツリー 11月の教室用の図案は日野さんに提供してもらいました。現在ギャラリーに出展中のクリスマスツリーの絵です。原画をもらったのですが、このまま作ろうとすると飾りの部分が細かすぎて、全部切るには何日もかかってしまいます。
 そこで小さく円を切り抜く部分をなくし、サンタクロースや雪の結晶など1つ1つのパーツを大きくして、ツリーに配置しました。そうすると切り抜く部分が随分少なくなります。それでも全体のクリスマスツリーの雰囲気は損なわれません。原画では飾りの色をシルバーで統一して背景に虹色を配していますが、教室では生徒さんそれぞれが好きな色で彩色。カラフルなツリーとなりました。
 このクラスでは重ね切りしてツリーを2本ずつ制作したので、ズラリとならんべるとクリスマスらしい賑わいが…。ジングルベルの歌が聞こえてきそうですね。  

Posted by sengaart at 22:00Comments(0)剪画教室など 


November 26, 2023

龍虎の戦い

龍虎の戦い高橋 隆 作 392×233mm

 実力が伯仲するもの同士の戦い…そんな龍と虎の姿を描いた作品です。龍はとぐろを巻くように身をかがめ、手足を大きく広げています。対する2匹の虎は龍との間合いを取りながら、今にも襲いかかろうとしているかのよう…。どちらも強さと王者の風格を象徴し、そても人気のある干支です。
 龍も虎も細かいところまで描写し、切り抜いて、丁寧に色を入れてあります。こうした繊細な作業は高橋さんの得意とするところ。そして仕上げに大胆なラインをいれた和紙を使うことによって、両者の勢いや戦いの激しさを表現しました。
 この背景に入れられている風のような勢いのある線は、あらかじめこの和紙に描かれていたそうです。以前購入したこの和紙が頭にあって、この作品を制作するときに活用したとのこと。和紙との出会いが作品を仕上げることもあるのです。
 ギャラリーでは少し見上げるような位置に展示してありますので、天空の壮大な戦いに思いを馳せながらご鑑賞いただければ幸いです。

(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」出展作品  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース)  

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November 24, 2023

私のなかの龍

私のなかの龍居木井 啓子 作

 日本では龍は神様として崇められ、強く、神々しい姿で描かれることが多いようです。今回の作品展でも、龍がカッコよく、精悍な感じの龍がズラリ。その中でこの作品のタイトルが目に止まります。
 私のなかの龍…体を起こし、正面をしっかりと見据えるその姿。背中は青い鱗に覆われていますが、全面は様々な色の花のような模様が散りばめられています。黒い縁取りであるだけに、カラフルな色合いが引き立って見えるのです。その佇まいがなんとなく作者に似ている…と思うのは私だけでしょうか?
 自分自身を見つめながら描いた龍の姿。この絵の前で作家さんにその思いを語ってもらいたいですね。

(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」出展作品  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース)  

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November 22, 2023

龍の花

龍の花大内 美佐子 作 260×350mm

 暗い空に白い月。そしてそれを見上げるかのように空を仰ぐ龍の姿。その龍は花々の中から空に向かっているのでしょうか。闇夜の紫の花々は静寂を象徴するかのように静かに咲き誇り、とても神秘的に見えます。
 背景には墨でまだらに染められた和紙。花々には少しずつ色調を変えた紫の紙を丁寧に張り込んであります。大内さんらしい繊細なタッチが、その色合いにぴったり。美しい龍の姿を描き出しています。
 全体に少し暗めなので、ギャラリーでは背景から光を入れてアクリル額の中に浮き上がるように展示中。その日のお天気によって多少見え方が変わるかも知れませんが、そんな状況も含めてこの作品を楽しんでいただければ…と思っています。

(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」出展作品  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース)  

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November 21, 2023

flatbakeryさんのクリスマスツリー

flatbakeryさんのクリスマスツリー 柔らかい食パンがあまり好きではない私にとって、ハード系のパンが買えるflatbakeryさんが近くにできたのはとても嬉しいことです。週に1回、行ってパンを買い込んできます。
 少し前から剪画アート&スペースのハガキもレジのところに置いていただくようになりました。お客さんにもギャラリーの宣伝をしてくださるので、こちらで作品展のことを知ってご来廊くださる方も増えてきました。
 先週からは、日野さんのクリスマスツリーの作品を飾って頂いています。おいしそうなパンが並ぶ中に、ピンクの背景の優しげなクリスマスツリーが飾られていてとても良い感じ。ちょうどこれからシュトーレンなど、クリスマスのパンが多くなってくるとのことで、こちらに立ち寄るのがなおさら楽しみになってきました。
 ギャラリーの帰りにぜひ立ち寄ってみてください。来年はコラボ展も企画中です。  

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November 20, 2023

卓上カレンダーの箱詰め

卓上カレンダーの箱詰め 毎年年末に作っているポストカードサイズの卓上カレンダーを箱詰めしています。いくつかはすでに箱に入れてセットしましたが、まだ半分以上はバラバラのまま…。12ヶ月分をソートしてプラスチックの箱に詰める作業は少しずつ進めています。
 今年は暑い日が続くうちにいつの間にか干支展が始まってしまった…という感じで、いまひとつカレンダーの時期だという実感が湧きません。カレンダーの絵柄にも雪の風景がなく、花も少なく、そして青い空が多くなってしまいました。コロナ禍の時ほど公園に出かけて写真を撮る機会が少なかったせいかも知れません。
 そういった毎年の状況を反映する剪画カレンダー。ギャラリーにおいてありますので、ぜひ手にとって見て下さいね。  



November 19, 2023

辰南舘 千晶 作 280×410mm

 赤い雷紋(四角の渦巻き)と黒い龍を合わせた作品。シンプルな構図と色彩で、見る側に強烈な印象を残します。実は、大きさとデザインをちょっと変えてみると、この組み合わせはラーメンの器にあるデザインなのです。誰もが無意識のうちに見ているものですが、大きさと配置が違うと、全く違った印象を残します。
 背景は南館さんが良く使う手漉きの耳つきの紙。色数が少ない分、この重厚な質感が作品を格調高く演出しています。右の手にしっかりと宝珠を掴み、天に向かって咆哮するかのような龍の姿。新しい年を力強いものにしてくれそうですね。

(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」出展作品  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース)  

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November 18, 2023

今週のギャラリー:干支2024辰

今週のギャラリー:干支2024辰 今週の水曜日から始まった「干支2024辰」展、おかげさまでご好評いただいています。始まるまでは本当に色々な準備が間に合うかどうか心配でしたが、何とか予定通り開催にこぎつけ、今週は雨の日を除いて多くのお客様におこしいただきました。
 作家さんたちに切ってもらったクリスマスツリーのオーナメントは、1つ1つ丁寧に見比べているお客様も…。また、干支展は作品数が多いので絵葉書の種類が多様で、選ばれるのに迷う方もいらっしゃるようです。様々に描かれて龍がいますし…ね。年賀状制作キットも、毎年楽しみにして下さっている方がいらして、少しずつ出ています。
 そんな感じでスタートした干支展、12月9日まで開催しています。ぜひお立ち寄りください。

(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」展  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース)  

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November 16, 2023

寿・青龍

寿・青龍日野 晴美 作 260×380mm

 龍は架空の動物なので、何色に描かれても良いと思うのですが、五行説に従って黄・青・赤・白・黒で描かれることが多いようです。今回、日野さんが描いたのは青龍。青龍は中国の伝説上の神獣で、東方を守る神です。
 この絵の中では角を戴き、手にしっかりと宝珠を持ち、手足と尻尾に炎をまとい、体は鱗に覆われています。体長はそれほど長くはありませんが、龍らしい特徴をしっかりと備えた姿。それをコンパクトにまとめたのは日野さんの力量です。
 背後には鮮やかな黄色をおいて、その青い体躯を引き立てています。さらに背景として富士・凧・松を配し、祝祭の場を演出しました。辰年の始まりにふさわしい華やかで力強い作品だと思います。

(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」出展作品  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース)  

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November 15, 2023

「干支2024辰+縁起物+クリスマス」開始!

「干支2024辰+縁起物+クリスマス」開始! 今日から剪画アート&スペースでは「干支2024辰+縁起物+クリスマス」展が始まりました。今年最後の作品展です。毎年干支展は年間を通して一番出展作品が多いので、タイトル札や、絵葉書を制作するのにも時間がかかります。さらに「年賀状制作キット」や「卓上カレンダー」も同時に売り出すため、始まるまで本当にバタバタでした。
 開始と同時にご来廊下さったお客様もいらしたり、教室終了後に生徒さんたちがそのままギャラリーに立ち寄って下さったり、常連のお客様のご紹介で立ち寄って下さった方も…。幸先の良い初日でした。
 作品展は12月9日まで開催しています。年末のお忙しい時ではありますが、お立ち寄りいただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」展  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース)  

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November 13, 2023

ステンシルの龍

ステンシルの龍 年賀状のワークショップでは、枚数を多めに制作する方のためにステンシル版画を行っています。版はちゃんと合わさるようにコンピューター上で作るのですが、やはり実物のサンプルが必要です。
 ステンシル独特のぼかしがでるように、スポンジ筆を使って軽めに彩色しました。赤、緑、青…鮮やかな色を使うと年賀状らしくなります。年に一度しかこの作業を行わないので力の入れ具合が一定せず、作る度に違った雰囲気に仕上がりました。しかも、キリリとした龍ではなく、ほんわかとして何となく可愛らしい龍に…。まぁ、それはそれで楽しいのですけれどもね。
   

Posted by sengaart at 21:55Comments(0)剪画教室など 


November 10, 2023

龍がいっぱい

龍がいっぱい  来週から始まる干支展の絵の配置が終わりました。あとは数点を壁に掛けて、各作品にタイトル札を付ければ展示は完了。干支展は毎年出展数が一番多い作品展なのです。
 部屋の真ん中に立って周りをグルリと見回すと、本当に龍だらけ。怖い顔をした龍、古風な龍、ゲームのキャラ風の龍、可愛らしい龍、かっこいい龍…。龍は架空の存在なので、どのように描いても良いと思いますが、こうして色々な表現を目の当たりにすると、全く別の生き物のようで面白いです。比べながら見ているとそれぞれの作家さんの龍のとらえ方と、作風もうかがうことができます。
 干支展は4週間の開催していますので、ぜひ龍を見比べてお気に入りのものを見つけてください。
 
(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」展  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース)  

Posted by sengaart at 21:31Comments(0)剪画ギャラリーの仕事 


November 09, 2023

ギャラリーの飾りつけとクリスマスツリー

ギャラリーの飾りつけとクリスマスツリー 今日は日野さんに手伝ってもらってギャラリーの作品展示を行いました。干支展は毎年作品数が多いのですが、二人で行うと思いのほか作業が進みます。
 絵を掛け終わったら、次はクリスマスツリー。干支だけではなく、クリスマスの作品も展示するため、この時期はいつも入り口の近くにツリーを設置します。昨年はサンディエゴで買ってきたオーナメントを付けましたが、今年は作家さんたちにお願いし、水色の紙を切ってデコレーションを作ってもらいました。天使、蝋燭、星、雪の結晶…。それぞれの作家さんらしいタッチで、ユニークなデザインのものから繊細な切り抜きまでたくさんの飾りが並びます。ツリーのテッペンには銀の星を付けて、剪画ならではのクリスマスツリーが完成しました。
 作品展は11月15日から始まります。干支の作品と共に、クリスマスツリーも楽しんでいただければ嬉しいです。

(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」展  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース)  

Posted by sengaart at 20:56Comments(0)剪画ギャラリーの仕事 


November 07, 2023

年賀状のサンプル作り

年賀状のサンプル作り 今年も年賀状制作キットを準備しています。来年の干支は龍なので、小さな年賀状の面積にうまく龍を入れるのは難しいのですが…作家さんたちは色々と工夫をして図案を起こしてくれました。
 龍は架空の動物なので青でも緑でも赤でも良い感じです。ただし、青か緑を使った場合は、文字を赤にした方が年賀状らしくなります。少しずつ色を変えて制作してみるのも楽しかったです。
 3種類の図案と剪画用の和紙をセットにした2024年年賀用の剪画はがき制作キットは、11月15日から始まる「干支2024辰+縁起物+クリスマス」展で販売予定です。気になる方はぜひ遊びにいらしてくださいね。

(「干支2024辰+縁起物+クリスマス」展  2023.11.15〜12.9 於:剪画アート&スペース)  



November 06, 2023

精進そば

精進そば 北千住で夕食を食べることになって探してみたら、マルイに入っている蓼科庵というお蕎麦屋さんが見つかりました。
 基本的には精進料理のお店ではなく、普通のお蕎麦を出すのですが、ビーガン対応でシイタケ、昆布出汁のお蕎麦がメニューにあります。精進そばとソイむすのセット、精進たぬきそば、精進ところそば…いくつかメニューがあるのも嬉しいです。まずは基本的な精進そばと野菜の天ぷらをオーダー。どちらも優しいお味で美味でした。
 よく訪れる街で、気軽に入れるベジ対応のお店が見つかるととても嬉しいです。聞いてみると外国人のお客様が多いとのこと。日本のレストランも少しずつ変わってきていますね〜。  

Posted by sengaart at 21:26Comments(0)べジィな食卓 


November 04, 2023

久々の懇親会

久々の懇親会 かつしかシンフォニーヒルズでは葛飾区美術会の小作品展を開催中。今日は別館で懇親会がありました。このコロナ禍が始まって以来、作品展は何回か開催しましたが、懇親会は自塾していたので、会員が顔を合わせて食事をするのは4年ぶりです。
 この期間の間に入会した会員の方とは、作品展の当番でご一緒しない限りゆっくり話をする機会がなく、マスクをしながらの顔合わせだったので、こうした機会はとても貴重です。それぞれに自己紹介をしていただき、少しずつ交流の輪が広がっていきました。これからはこうした機会も増えるのではないかと期待しています。
 小作品展は明日の4時まで開催中。お近くにお越しの説はぜひお立ち寄りくださいませ。  

Posted by sengaart at 23:23Comments(0)Art etc … 


November 03, 2023

秋の日のゴルフ観戦

秋の日のゴルフ観戦 ゴルフの試合の観戦のために茨木まで行きました。ゴルフをプレーしたことはなく、特に関心がある理由でもなく、ルールもよく知っている訳ではないのですが…。それでも今日のような気持ちの良い秋の日にゴルフ場を歩くのはなかなか気持ちが良かったです。
 11月としては暑い日。それでも9月まで続いていた湿気の多い日に比べればかなり過ごしやすくなりました。日なたを歩くと汗ばんでしまうので、日陰を選んで芝の上を歩きます。ギャラリーは多いものの、コースも広いので、何となくのんびりとした気持ちで観戦できました。
 普段歩かないような起伏の多い道をずいぶん長く歩いたので、すっかり疲れてしまいましたけれど…。時にはこれくらいの運動も必要だとも思ったのでした。  

Posted by sengaart at 21:58Comments(0)四季の風景 


November 02, 2023

時を閉じ込める

時を閉じ込める小野寺 マヤノ 作 305×432mm

 すでに終了した「茶色は秋の色」展に出展した作品です。少し複雑に見えますが、実際には3枚を重ねて切り、それらを1枚の絵の中に張り込んであるので、実際より込み入って見えるのです。むら染の赤めの和紙の下に濃い茶色の和紙を少しずらして置き、その背後に薄い茶色の紙を分解して配置しました。写真ではわかりにくいのですが、その上にさらに2体の動物の骨を重ねてあります。
 茶色と秋という言葉をテーマの中に入れた時、私が一番最初に思い浮かべたのは化石でした。そして今までに別々に見た化石の写真のイメージをまとめたのがこの作品です。魚や獣の骨、植物の葉の痕跡、巻き貝…その形は、木の遠くなるような時を経て、岩や地面の中に刻印されました。はるかなる時を閉じこめつつ…。静かな秋はそんな時に思いを馳せるのに最適な季節ではないでしょうか?
   

Posted by sengaart at 22:26Comments(0)剪画作品紹介 


November 01, 2023

シンフォニーヒルズで

シンフォニーヒルズで 現在かつしかシンフォニーヒルズのギャラリーで小作品展を開催中。今日の午後は受付当番だったので、会場に滞在していました。
 5月に開催する葛飾の美術家展では、主に大きな作品が展示されています。が、小作品展では20号までの作品が対象なので、会場の雰囲気が少し違います。また、大きな作品と全く違った作風で小さな作品を仕上げる作家さんもいらっしゃるので、見ていてとても興味深いです。
 今日はお天気が良く、お散歩日和だったせいか、午後にも多くのお客様がいらっしゃいました。ゆっくりと時間をかけて作品鑑賞をされている方や、作家と話をしながら楽しまれる方も…。芸術の秋にふさわしい一コマでした。
 作品展は5日まで開催中。また土曜日の午後に会場に滞在予定です。  

Posted by sengaart at 21:58Comments(0)Art etc … 


October 30, 2023

かつしかシンフォニーヒルズでの小品展

かつしかシンフォニーヒルズでの小品展 今日から11月5日まで、かつしかシンフォニーヒルズの2階ギャラリーでは、小品展を開催しています。葛飾区美術会会員が20号以下の作品を持ち寄っての作品展。油絵、水彩画、アクリル画、水墨画そして金工やステンドグラスまで、約70点の作品を展示中です。もちろん私の作品を含め、剪画も4点ほど展示されています。
 今日の午前中は、搬入と飾り付けでした。5月に開催される葛飾の美術家展と比べると、作品の大きさが小さく、その分数が多いため、配置するのには少し時間がかかります。それでも多くの会員が積極的に動いているので、思ったよりも展示作業は早く終わりました。
 展示時間は10時から17時まで(最終日は16時)。お近くにお越しの節は、ぜひお立ち寄りくださいませ。  

Posted by sengaart at 22:55Comments(0)Art etc …