January 18, 2021
剪画はがき制作キットの整理

次回の作品展は3月の末からなので、3月・4月・5月のキットを並べる予定。が、3月のキットにはお雛様が入っていて、これをご来廊の方が手に取る時には、すでにもう雛祭りが過ぎているのです。こうした微妙なズレが悩ましいところ…。
今までキットのサンプルが少なかったため、もう少し追加する予定です。やはり実物があった方が剪画を制作してみたくなるかも知れませんし…ね。図案の数が多いので、少しずつ作ろうと思っています。
January 16, 2021
暖かい日

コロナ禍での生活もそろそろ1年になりつつあるものの、非常事態宣言が出てまだまだ長期戦になりそう。それぞれに覚悟をして、健康の維持や気持ちの切り替えができるよう、散歩をしているのだと思います。
水際を歩いていると、鴨が目の前を横切って行きました。この風景だけ見ていると、本当にのどかな日。明日からまた寒くなるとのことなので、皆様も体調管理には気をつけて下さいね。
January 15, 2021
地味な墨染め

紙にシワを入れて染めムラを作るとなかなかおもしろい模様ができるのですが、コントラストが強すぎるとそれだけで柄が完成してしまい、剪画に使うのが難しくなってしまいます。全体的に黒っぽく仕上げるか、薄めに仕上げるか…切り抜いても良い感じに染めるのはなかかな難しいです。
カラフルな染料を使って和紙を染めるのと比べると、見た目がとても地味な作業。色の組み合わせを楽しむことはできませんが…新たな発想で作品が作れるかもしれないので、これはこれで楽しかったです。
January 14, 2021
1月の教室:カトレア

1月のテーマはカトレア。冬景色にしようかとも考えたのですが、何となく逼迫感があるこの時期、あまり寒そうな絵柄よりも、季節に関係なく楽しめる花の方が良いかな…と思ったのです。今日のクラスの方は、それぞれにアレンジを加えるので、完成の絵柄が全く違ってきます。皆さん、かなり集中して制作を楽しまれていたようでした。
コロナ禍での教室。気をつけながらソロソロと開催しています。
January 13, 2021
デーツ入チョコ

デーツを始めて食べた時は、ドライフルーツにしては甘すぎる感じで、あまりおいしいとは感じませんでした。が、濃い紅茶を飲みながら、少しずつ齧ると至福の味。コーヒーにもよく合います。それ以来お茶のお供に時折りいただいています。
このチョコレートはカカオマスやアーモンドパウダー、ココナッツなどが入っていて食感もなかなか…。控えめな甘さも上品です。とてもおいしいのですが、袋に8個しか入っていないため、すぐになくなってしまったのが残念。このチョコレート、ニュージーランド産で家の近くでは売っていないようですが、どこかで見つけたらぜひ購入したいと思っています。
January 11, 2021
薄く染める

Tシャツ用の染料は糊が入っているので、乾くと少し白っぽくなります。濡れている時よりもだいぶ明るくなって、予想とは違う仕上がりに…。それでも色が8色あって、それぞれに綺麗なので、花びらの彩色用に使えるのではないかと思います。
ボトルを洗うのも、和紙を染める作業といっしょにやってしまえば、かなり楽しめるのでした。
January 10, 2021
斜めの日射しの公園

その日射しも3時を過ぎると早くも斜めになってきます。光の色がオレンジになり、地面に長い影を落として…。空は青く、葉が落ちて寒そうな枝々がくっきりと見えました。
そんな公園で鳥の姿を追ったり、写真を撮ったり…魚を釣ったり、屋外でのんびりとお茶を飲んだり…様々な年代の人々がそれぞれの休日を過ごしていました。地味ではありますが、それなりに日常を楽しんでいる人々の姿はなかなか良い雰囲気です。遠くに行かれなくても、大きなイベントがなくても…和やかに休日を過ごすことはできるのでした。
January 08, 2021
作業とおやつ

紙を染めているとその変化が楽しくて作業に熱中してしまいます。時間が経つのを忘れますが…立ったまま、時折り屈んで作業するので、運動不足の身にはこたえます。ちょうどもらったお菓子があったので、休憩タイムを取りました。
本来ならばお茶席で優雅にいただくような老舗の練りきり。テーブルの上に乗せたベニアの上で、抹茶ではなくコーヒーで、手づかみでいただく…というのも気が引けるのですが…とても美味しかったです。
お菓子は、染色中の紙の上で撮影。ちょうど色合いがピッタリでした。
January 07, 2021
染まった色合い

染料の中に糊の成分が入っていたためか、濃く染めた和紙は、上に白い結晶が出てきてしまいました。Tシャツの場合は染めた後に洗うので、糊は流されてしまいますが、紙の場合は中に残るのでしょう。濡れた紙で拭うと、かなり目立たなくなりましたけれど…。
全体的に明るく、優しげない色に染まったTシャツと和紙。予想と違って仕上がるところが、一番楽しいのかも知れません。
January 06, 2021
Tシャツと和紙を染める

長く浸しておく必要があるので、まずはTシャツから始めました。ダイタイ染用の染料を使い、輪ゴムで縛ったTシャツに色を落としていきます。インディゴの時は色の濃淡だけを考えれば良かったのですが、今回は8色の染料があり、どの色に染めるのか、とても迷います。
Tシャツは自分が着ることを考えて青系の色を多く使い、和紙の方は様々な色を使いました。同じ染料を使っていても、3人3様で色の組み合わせが全く違います。お二人の作業を見ているだけでも面白かったです。どんな作品になるのか全く予想ができないような色合いの和紙もあり、作品になるのがとても楽しみです。
January 05, 2021
和紙カード

ちょっと古くなった和紙のプリント用紙が、カードにちょうど良い固さだったので使ってみました。和紙だとサインペンでにじみやすいのですが、洋紙だとアイロンで接着すると紙が波打ってしまいます。この紙は和紙のプリンタ用紙なので、カードには向いているかも知れません。ただ古い紙なので、少し変色しています。それが何となく良い感じではあるのですけれど…。
行き当たりばったりで作る1枚1枚違った手作りカード。売れるかどうかはともかく、制作するのはとても楽しいです。
January 04, 2021
なんちゃってメキシカン

サルサだけは缶のホールトマトと玉ねぎを刻んでメキシコ産の燻製の唐辛子と共に数時間煮込み、本格的な感じに作りました。ちょっと唐辛子を入れすぎて辛味が強いですけれど…。アボカドがなくてワカモレが作れなかったのはちょっと残念です。
フラワートルティーヤにマッシュルームとビーンズとレタスを入れ、サルサを足してクルクル巻いて食べました。ビーンズが入ったトルティーヤは、かなりのボリューム。なんちゃってメキシカンでしたが、なかなかおいしかったです。
January 03, 2021
栗きんとん3種

食卓に並んだのは3種類の栗きんとん。1つは母が作ったものでさつまいもと栗が使われています。女兄弟の多い我が家では、栗はもちろんさつまいもの餡が結構人気で、消費量も多いのです。
きれいな黄色の栗きんとんは料亭のものをいただいたそうです。甘みも上品で、くちなしで付けた黄色い色がとても綺麗。まさに栗きんとんのお手本のような味でした。
もうひとつはお土産にいただいた小布施の栗かの子。栗とお砂糖しか使われていないので、純粋に栗の味です。着色していないので渋めの色合いですが、一番甘くお菓子っぽい味でした。もちろん美味〜!この時期だけのおせち箱に入っていたのも素敵でした。
ほぼお正月しか食べない栗きんとん。やっぱり懐かしい味ですね。
January 02, 2021
鳥たち

それでも今は枯れて花もない菖蒲田のところに鷺のような鳥を見かけたり、冬枯れの葦の生い茂っている水場にカワセミがいたり…。ふとした瞬間に鳥たちに気づくことがあります。特に冬枯れの公園は、他に目を奪われるものが少ないだけに鳥の動きが目に入ってくるのでしょう。
たくさんの鳥たちに改めて気づいたお正月の公園。これもまぁ、静かに過ごすお正月ならではですね…。
January 01, 2021
静かなお正月

それでも今日は午後から地元の神社へ。小さな神社なので参拝者もパラパラと来てお参りをする感じ。お囃子の音もなく、お手水も使用禁止で、消毒液が置いてあるのが、今年ならではの風景でした。
そこから足を伸ばして水元公園へ向かいます。日射しが暖かく、風もないので、暖かく気持ちの良い日。やはり行くところがないのか、公園の中を散歩している人がたくさんいました。凧揚げをしている人がいるのが、唯一お正月らしい雰囲気かも知れません。
溜池でくつろぐたくさんの水鳥。本当に静かな元旦です。こういうのどかなお正月もたまにはいいものだなぁ…と思ったのでした。
December 31, 2020
年の瀬に

そんな中でも、今までにできなかったことに向き合う時間ができた…という面もあります。イベントが多いと、時間に追われてついつい1つ1つの作業をおろそかになりがちです。…急ぎでなかったり、重要度が低いものごとは、後回し。そんな事々を1つ1つ見つけては必要な作業をこなしていく…そんな1年でもありました。
まだまだ先行きは不透明で、このトンネルを抜けるには時間がかかりそうです。が、このような状況でも、やることリストはまだまだだくさんあります。来年もボチボチとやってきたいと思っています。
本年は、お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。どうぞ皆様、良いお年をお迎えください。
December 29, 2020
紙門松と剪画

紙門松はすでに各町会に届けられていますが、そのうち剪画を使ったものが午前中に届きました。今日のうちに絵を制作した作家さんたちに送付します。ベーシックな門松を描いたものが一番人気ですが、その他の干支の絵も評判が良いとのこと。色味が明るく、お正月らしい絵柄が特に好まれます。
松の内は近所を歩くとこれらの剪画の紙門松に出会うことも…。今年は静かなお正月になりそうですが、剪画の紙門松は少しでも福を呼び込んでくれると良いですね〜。
December 28, 2020
手編みの靴下と蜜蝋クリーム

その時に数年前に友人に作ってもらった蜜蝋クリームを思い出しました。乾燥しているLAに住んでいた頃、彼女が作ってくれたクリームの使い心地がすごく良かったのです。通常蜜蝋にグレープシードオイルとラベンダーの香りを加えて作るのだそうですが、特別にお願いしてキャスターオイルとレモンバームの香りで作ってもらいました。お気に入りのキャスターオイルを入れたクリームは、最高の使い心地です。
今年は手を消毒してり石鹸で洗ったりする機会が激増。そのためすでに手が荒れたり、割れたりしています。このオリジナルクリームを活用して乗り切りたいと考えています。
December 27, 2020
赤い森

メタセコイアの紅葉は、多分盛りを過ぎていたと思うのですが、それでも光に映え赤い葉々が鮮やか。今年葛飾区美術会が作った「葛飾めぐり」という絵葉書セットの中に、メタセコイアの紅葉を描いた作品がありましたが、まさにそんな感じです。遠くで見ても近くで見てもとても綺麗でした。
家からは少し遠いメタセコイアの森ですが、やはりこの季節はここまで歩いてくるべきですね。こうした状況の中でもお散歩時間が増えたのは、とても良いことでした。
December 26, 2020
冬枯れの公園

今日は風もなく比較的暖かかったのですが、公園で遊んでいる人はずっと少なかったです。師走ということもあるのでしょうけれど、公園でゆっくり食事をする季節はもう終わってしまったという感じでした。その代わり空はとても青くて綺麗。朝夕は寒くても、日の当たる時間はまだ暖かかく、気持ち良かったです。
寒くなってくると、水元公園は見どころも少なくなってきて、散歩する機会が減ってきます。運動不足にならないためにも、お天気の良い日だけでもでかけたいですね〜。
December 25, 2020
青い紙がたくさん

今日はそれらの和紙を乾かしてアイロンがけ。シワシワのままでもそれなりの味があるのですが、最終的に剪画を貼る時にはアイロンをかけることになります。プレスしながら、破れ目や、色ムラの状態もチェックしておきました。
これらの色の上にどんな色を置いたらいいのか…。手元にある切り抜きを載せてみましたが、今ひとつイメージがまとまりません。まだ、作品を制作するまでには時間があるので、これからボチボチと考えていきたいと思っています。
December 24, 2020
藍染めをする

何度かバケツに浸して後絞って、Tシャツを染色。何度も浸すと濃い色合いになるようです。まだ乾いていないのでどんな色になるかわかりませんが、ちょっと薄かったかも知れません。
和紙の方は色ムラを作りたかったので、クシャクシャにして、上からたらしこみます。あまり皺を入れ過ぎたり、絞りすぎたりすると、和紙はボロボロになってしまいます。注意をしながら、濃度の違った色に染まるように、色々試しながら作業しました。
それにしても7Lの藍は相当な量があります。当分の間使えそうな量の藍色の和紙が仕上がったのでした。
December 23, 2020
今年の教室は終了です

今年はコロナ禍のおかげで教室も様々な制約を受けました。一時期はお休みになったクラスもあります。が、この状況が長引くに従って、それぞれに注意をしながら活動をするようになりました。もともと少人数制のクラスなので、遠くにでかけたり食事をしたりするよりは、マスクをしながら制作をし、時おり会話をする方がリスクも少ないためです。窓は常に開けて、毎回教室の前には消毒…などいくつかの必須事項はあるものの、おおむねいつもどおりのクラスを開催しています。
まだまだ先は長そうなこの状況。制作をする…ということは心のゆとりにも繋がります。来年も気をつけながら活動を続けたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
December 22, 2020
クレープペーパーを使う

赤い色はちょうどクリスマスカラーなので白い天使を乗せると、ピッタリ。通常の和紙は立体的な質感があまりないため、この背景は生徒さんたちにも好評です。他の色も個性的で、どんな色のどんな絵柄にしたら、作品が引き立つのか、色々試してみたいと思います。
このクレープ紙はたくさんあるとのこと。良い活用方法を考え中なのでした。
December 21, 2020
チベットのグリーティングカード

かなり荒っぽい感じの紙で、繊維がボコボコと出ている感じです。その上に印刷されたラインはかなり詳細な描写もあるものの、ところどころ不鮮明な線もあります。それがこの素朴な紙に似つかわしくもありますけれど…。
ファンシーなカードに比べると、ちょっと迫力がありすぎる気もしますが、この渋さはやはり魅力です。これを使う人がどんなことはを書き入れるのか、ちょっと気になる…そんなカードなのでした。